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「不二」ということ5 「即」
「即」という用語も、生命現象の「働き作用」を述べたものであり、「気づいた
瞬間」に「反転」するという現象を伝えているのです。「気づく」と同時に「反
転」するということです。「スイッチ」を入れた瞬間に照明がつくという現象で
す。言葉、文字で伝えようとすると「比喩」を使うしかないのです。なぜならば
「即」は「体感」する本人の感覚の世界だからです。
「即」という現象は自分自身の「気づき」により現象化して起きるものなのです。
いかに「気づく事」が新しい世界をもたらせるのか、いかに自身を変える事になる
のか、「気づき」の働き作用は「万能」なのです。
照明⇒暗闇の部屋が瞬時に、照らされ見える⇒無明が法性になる。
「不二」「即」という現象も「気づく事」がなければ生じません。なんでもそう
です。「気づく」から行動が変わるのです。相対的な相互作用ですから、「気づ
く事」により「他者」(相手)も変わるのです。
自分自身が変わる、相手が変わる、今が変わる、悪が変わる、全てが変わる、な
ぜならば、もともと相互作用が生命現象の世界だからだ。
多くの人々は、分離・分断された世界感覚しか感知できないから「かわらない
」のです。本来は、全ての現象が「相互作用」により現象化されているのです。
このことが「覚知」できると「現象化」が起きるのです。
つまり「相互作用」が起きているということが、当たり前に感知できればいい、
この見方ができるようになるけでも世界観が変わります。
私たちが生活している現実を「現実界」と呼び、現実は普段から定着化していま
す。生命現象の世界を「現象界」と言うならば、「現実界」は分離・分断された
世界であり、「現象界」は相互作用が感知できる「全体性」の世界なのです。「
現実界」(此岸)「現象界」(彼岸)への往復が「意識機能」により自由にでき
るようになります。
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