ヲチスレや増田で互助会と叩かれるブログのひとつ「リンゴ日和」の書籍化が決まった。
リンゴ日和のすごさは、あえて画力で勝負せずに、互助会で勝負してきたことだ。互助会営業に尽力することで知名度を上げ、書籍化を手に入れた。非アクティビズム、ポジ熊、おのにち、じゃじゃ嫁などの有名な互助会群にジャンル関係なく参加し、相互ブクマによるホッテントリを連発してきた。そして、ネガコメが書き込まれるとすぐさまコメントを削除、都合の悪いブコメも非表示にして"ほんわか子供ブログ"イメージを守ってきたのである。
"はてなのシステムを悪用して知名度を上げようとする態度"が、ヲチスレや増田(彼女に否定的な記事はすぐさま削除される。この記事の寿命もさほど長くはないだろう)から嫌われてきたのは言うまでもない。
ヲチスレや増田で彼女を叩くウォッチャー諸君はお気づきであろうか?彼女の最近のブクマを見ると、必ずしも互助会活動を行っているとは言えない。彼女は実は、自分の書籍化が決まって以降、少しずつジャンルの関係がないブログへのコメントを控えてきたのだ。
しかし、過去に互助会として相互にブクマし合ってきたブロガーは、今も彼女のブログにブクマをし、「私たちの仲間から書籍化する人がでて嬉しい」「これからも仲良くね」と言及する。もちろん、これは純粋に嬉しいと思ってるわけではない。「お前に日が当たったのは自分たちのおかげだ、ちゃんとおこぼれを寄越せ」の示威行為だ。また、ヲチスレや増田で彼女を叩くウォッチャー諸君も、変わらず彼女を互助会と叩き、最近では向上した画力を認めもしない。なぜなら彼女は互助会だから。一度ついてしまったイメージは覆されない。
ここから何がわかるか?互助会からの足抜けの難しさである。一度相互ブクマを始めた人々は、返報性の法則を暗黙の了解として求めてくる。お返しブクマをしてこない相手に対しては、スターを連発して要求する。誰かが頭一つ抜け出せば、それを持ち上げ自分たちの旗印と持ち上げはじめる。そのくせ、オフ会では「運のいい奴」と叩き、有名なブクマカが叩けば、裏でざまぁみろと嘲笑う。うらではヲチスレや増田で引きずり落とそうとする。
また、簡単に削除要請が出せる増田と違い、ヲチスレのログは残る。ログを辿れば、リンゴ日和がこれまでやってきた悪行とその検証の過程を確かめることができるだろう。つまり今もリンゴ日和が互助会であるという事実はひそやかに広がり続ける。
貴方はそれでも互助会の助けを必要とするのか?将来的にはがすことができないレッテルを負ってまで?それは本当に有用なものだろうか。一番面倒なのは、寝返ったもの味方であるのは言うまでもない。なぜなら私自身、あなたに切られた元「互助会仲間」なのだから。
hitamu.hatenablog.com/entry/2016/04/11/183000