2016-04-11

りんご日和から考える互助会足抜けの難しさ

ヲチスレ増田互助会と叩かれるブログひとつリンゴ日和」の書籍化が決まった。

リンゴ日和のすごさは、あえて画力勝負せずに、互助会勝負してきたことだ。互助会営業に尽力することで知名度を上げ、書籍化を手に入れた。非アクティビズムポジ熊、おのにち、じゃじゃ嫁などの有名な互助会群にジャンル関係なく参加し、相互ブクマによるホッテントリを連発してきた。そして、ネガコメが書き込まれるとすぐさまコメントを削除、都合の悪いブコメ非表示にして"ほんわか子供ブログ"イメージを守ってきたのである

"はてなシステム悪用して知名度を上げようとする態度"が、ヲチスレ増田彼女否定的記事はすぐさま削除される。この記事寿命もさほど長くはないだろう)から嫌われてきたのは言うまでもない。

ヲチスレ増田彼女を叩くウォッチャー諸君はお気づきであろうか?彼女最近ブクマを見ると、必ずしも互助会活動を行っているとは言えない。彼女は実は、自分書籍化が決まって以降、少しずつジャンル関係がないブログへのコメントを控えてきたのだ。

しかし、過去互助会として相互ブクマし合ってきたブロガーは、今も彼女ブログブクマをし、「私たちの仲間から書籍化する人がでて嬉しい」「これからも仲良くね」と言及する。もちろん、これは純粋に嬉しいと思ってるわけではない。「お前に日が当たったのは自分たちのおかげだ、ちゃんとおこぼれを寄越せ」の示威行為だ。また、ヲチスレ増田彼女を叩くウォッチャー諸君も、変わらず彼女互助会と叩き、最近では向上した画力を認めもしない。なぜなら彼女互助会から。一度ついてしまったイメージは覆されない。

ここから何がわかるか?互助会からの足抜けの難しさである。一度相互ブクマを始めた人々は、返報性の法則暗黙の了解として求めてくる。お返しブクマをしてこない相手に対しては、スターを連発して要求する。誰かが頭一つ抜け出せば、それを持ち上げ自分たちの旗印と持ち上げはじめる。そのくせ、オフ会では「運のいい奴」と叩き、有名なブクマカが叩けば、裏でざまぁみろと嘲笑う。うらではヲチスレ増田で引きずり落とそうとする。

また、簡単に削除要請が出せる増田と違い、ヲチスレログは残る。ログを辿れば、リンゴ日和がこれまでやってきた悪行とその検証過程を確かめることができるだろう。つまり今もリンゴ日和互助会であるという事実はひそやかに広がり続ける。

貴方はそれでも互助会の助けを必要とするのか?将来的にはがすことができないレッテルを負ってまで?それは本当に有用ものだろうか。一番面倒なのは、寝返ったもの味方であるのは言うまでもない。なぜなら私自身、あなたに切られた元「互助会仲間」なのだから

hitamu.hatenablog.com/entry/2016/04/11/183000

トラックバック - http://anond.hatelabo.jp/20160411204626

記事への反応(ブックマークコメント)