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引きこもり希望!3人ママ春森桜のブログ

3人子育てで感じたことや日々起こる色々な方に知ってもらいたいことを記事にしいています。

【学級崩壊】とても心配な1年間を振り返って

子育て 社会

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こんにちは☆春森 桜です。

 

小学校、中学校共に無事に進級いたしました。。

 

長女は中学2年生へ、次女は小学2年生へ、新しい環境での学校生活が終わったことにホッと胸を撫で下ろしました。

 

この1年、実は小学校の娘の方で学級崩壊にずっと心を病んでいました。

 

進級し、クラス替えもあり、担任の先生は転勤になりましたのでので、ホッとした気持ちのまま、記念に纏めます。

 

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予感

 

まだ小学校に入学前に入学説明会や用品の販売などでそれぞれの保護者が子供を連れ、小学校に集まる機会があります。

私は、その時になんだか不安を抱えていました。

長女の時とまるで違う雰囲気。

学校関係者が話をし始めても、子供達は椅子に座らず、走り回り、終始騒がしい。

うちの次女は割と大人しい性格なので、馴染めるかなと少し不安になりました。

 

入学後

 

学年にクラスは3つ。

 

近所のお母さんから教えて貰ったことなのですが、次女のクラスには問題児が5人いるよ、と。

 

そのお母さんの所の子供とは保育園が違うのですが、そのお母さんが通わせていた保育園の中での問題児が5人揃って同じクラスに。

 

この中でいう問題児とは、先生の話しを聞かないで好きなことを言う、騒ぐ、椅子に座っていられない、口が悪い、お友達に暴力を振るう。

 

これだけ聞くと、まぁまだ子供だしね、という気持ちでした。

 

 

参観日

 

月1回程のペースで参観日があります。

 

毎回参観したのですが、参観日だというのに、全く授業になっていない。

 

参観日というだけで、子供は緊張し、いつもよりも授業内容な良くなるはずですが、それが全くない。

 

授業が進まないのです。

 

立ち歩き、私語、その度に担任の先生が注意をし、体制が整うまで授業を再開出来ない。

 

補助の先生がいらっしゃいますが、一人では補助仕切れない。

 

授業時間が半分過ぎた頃には、担任がブチ切れていました。

 

「お前ら!いい加減にしろよ!」

 

うん、担任の先生にも問題がありそうだと感じました。

 

登下校でのトラブル

 

問題児だと言われていた一人に同じ学区に住む女の子がいました。

 

通う小学校は集団での登下校ではありません。

 

しかし、下校に関しては同じ学区の子供達でまとまって帰りましょうという取り組みです。

 

その下校中でのトラブルが1年を通して絶えませんでした。

 

泣きながら帰って来ることばかりなのです。

 

暴言、仲間はずれは当たり前、時には怪我をすることも。

 

1年生はまだまだ子供で遊んでいるうちに怪我をすることもあるでしょう。

 

そんな事なら、「気をつけて」で済まされるのですが、ランドセルを掴んで振り回し、急に手を離すと子供は吹き飛ばされます。

 

吹き飛ばされた先が車が通っている道路だと聞いて心配にならない親はいないと思います。

 

学校に相談

 

こんな子供同士のトラブルで学校に連絡をするなんて初めてです。

 

すると、担任の先生は「次女さんにも問題があるはずですから、学校で話し合ってみます」

 

話し合いはいいですよ。

 

でも、問題があるはずって何?

 

言い方ありません?ということで、ここで私は担任の先生に対して信用はなくなりました。

 

「話し合いました、解決しました」と連絡が来た日にも次女は泣きながら帰って来ましたからね。

 

学校内でも、他の問題児と呼ばれる男の子に階段で押されて落ちて怪我をした子もいます。

 

教室で押されて机の角で頭を打った子も次女だけではありません。

 

本気で転校を考えました

 

次女は勉強が出来ません。

 

簡単な宿題もかなりの時間がかかります。

 

授業が成り立っていないので、ほとんど何も習っていない状態で宿題を出されるからです。

 

そして、「私、いじめられているのかな」

 

2学期の途中に、学校に行きたくないと言い出しました。

 

夜寝る前になるとシクシク泣き出したり、次女自身を自分で責めるようになったのです。

 

「私が上手く話を聞いてあげないから、叩かれるんだ。」

「私が頭が良くないから、いつも学校の帰りに荷物もちをさせられるんだ。」

 

私としては、無理して行くことないよ、という気持ちと負けずに行ってほしい気持ちで葛藤しました。

 

夫とも相談しましたが、ここは学校の先生にもう一度相談しようという事になりました。

 

今度は担任の先生ではなくて、学年主任との話合い。

 

そこでは無理はさせない事、学校のカウンセラーにカウンセリングを受けさせること、学級会でいじめについて勉強することなど。

 

毎日毎日、心配で学校に送り出していました。

 

その当時、同じように心を痛めた同じクラスの子供のお母さんと何人か話す機会があり、どのお母さんも転校も視野に入れていると言うことでしたが、我が家も例外ではありませんでした。

 

その間も、授業はままならないのか、他のクラスよりも授業スピードが遅かったり、回数は減ったけれど泣きながら帰ってくる次女。

 

なんとかかんとか、3月の修了式を迎えた時にはホッとしました。

 

次女はその問題児だと言われている子たち皆と仲良くしたいという気持があるから、ほっときなさいと言っても、距離を縮めようと行ってしまう。

 

いつも何かをされるわけではなく、仲良く帰って来る時もある。

 

親としては、次女の気持ちを尊重したいと思っているので、カウンセリングを受けさせながら、見守って行くことしか出来ないのかな。

 

2年生になって、落ち着いたクラスになったようなので、楽しい学校生活を送ってもらいたいと思っています。

 

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