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思考・概念の幼稚化
現象としての「思考・概念」の幼稚化が目につく。言語の使用についての幼稚化
は1970年代より英語・オランダ語・スペイン語・ポルトガル語等のヨーロッ
パ言語の言語学者が指摘してきている。
言語の質的低下の拡散現象があるのだ。当然、言葉により「思考」する世界が反
映され投影されている。つまり人間の内的世界・外的コミュニケーションの幼稚
化があるということだ。
文学・哲学等が読めない、読んでも「わからない」という知的機能の低下がある
。しかし「指摘」するだけで終わり、そのまま低下現象は続いている。
「指摘する」ことは「問題視」することであり、現代人が得意とする思考的要素
である。このような「現象」も「崩落」「崩壊」の現われである。
ロシアの心理学者ヴィゴツキーは唯物弁証法により「思考」についての研究をし
た。「思考と言語」「内言語」について研究である。(1934年・昭和9年)
思考・言語の質的低下の拡散現象は、あらゆる領域・分野・多種多様に浸透して
いる。
「思考・概念の幼稚化」現象を言うのは「指摘」するだけで終わる。どうにもな
らない現れだからである。もとに戻すことはできない。いつも言うが「なるよう
に、なっていく」
戦後70年過ぎ、人類が手にしたのは「幼稚化現象」だったということだ。
ままごと的「結婚」「子育て」「仕事」とにかくアニメ化している現象の中で、
様々な事が起きているのだ。
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