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TVでケネディの特集を見た、新・人間革命にもケネディの対話についてその経緯が記されている。概略この通りと思う。
先生にケネディから、会いたいとの連絡があった。先生は利用されているのかもしれないとの懸念もあったが、東西冷戦の一方の雄であるケネディと対話することにより、世界平和や人類の存続に忌憚ない意見の交流は価値あるものとして
「わかりました。会いましょう」と会談を決められた。会談の準備も整った際に、ある大物政治家から会いたいとの連絡かある。その政治家は会ったとたん、「実は我が党からケネディと会うのは止めろ」との意見があった。しかし私ならその意見を抑え君をケネディに会わす橋渡しができる。といっては何だが今後も君と付き合っていきたい。とのことである。
先生は直ぐに答えた、「解りました。ケネディとの会談は次の機会にいたしましょう」と。小生は概略このようであったと記憶する。
現実論を展開する方々がこの掲示板にもいらっしゃる。現実論から言えば、何があろうと会ったほうが得である。某政治家に貸をつくり、某政治家は「ケネディに会わせたのは俺の力だ」との手柄の横取りができる。先生には冷戦の一方の雄である大統領と会談したことで名が売れる。布教も楽になるだろう。対談集が出版されればベストセラーになるだろう。当然収入もケタ違いだ。
しかし先生はそうなされなかった。それは先生が権力の魔性を熟知していたからだ。味方ズラして近づいてきても、その根本は自らの売名のためであることを看破していたからに他ならないからだ。権力の魔性は手を変え品を変え紛らわしく近づいてくる。
先生はそれを熟知しているからこそ、明快に自身の立場を明確にされたのであろう。
今の公明党にも、この先生の一端でも示してほしいと考える事はもうないのだろうか。自身の安穏を願い、権力に迎合するだけでは自らが取り込まれていくだけであると認識してほしい。
「ひとりの学会員」天野さんの行動を見て涙した。公明党はなんと非人間的なことか、これが先生の創った党なのか、あきれかえった。
査問にしても然り、対話を拒否し「〇〇に会う事は君にとってマイナスだ」「今後君の態度が変わらなければそれなりの事をさせてもらう」 いったいこれは何なんだ。
断じてこれは先生の望んだ学会ではない。天野さんとの対話を拒む職員の模様も画面に映っている。元学会職員のサイレントアピールにも対話を拒む方々の様子が記されている。こんなことがあってはならないと切に思う。
御書にこのようにある。
「されば先ず臨終の事を習うて後に他事を習うべし」(P1404)
小生は五十路すぎのたんなるオッサンである。末法万年にいたるビジョンなど考えもつかない。しかしせめて我が子ぐらいには「父さんは微力ながら広宣流布のお手伝いができた、先生の手助けができた、楽しかった」と伝えたい。ただそれだけだ。
党職員の方々、本部職員の方々、自らの臨終に際して、何を残すのか。再度考えてほしい。
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