大塚家具民事訴訟、父・勝久氏が勝訴 久美子社長側に15億円支払い命令

2016年4月11日11時14分  スポーツ報知
  • 大塚家具の大塚久美子社長

 大塚家具の創業者で前会長の大塚勝久氏(72)が、長女の久美子社長(48)が大きな発言力を持つ一族の資産管理会社「ききょう企画」に社債返還を求める民事訴訟の判決で、東京地裁は11日、ききょう企画側に15億円の支払いを命じた。会社の経営権を争った“親子げんか”から法廷に場を移しての戦いは、父親の勝利となった。

 訴訟は、2008年に勝久氏がききょう企画に対して大塚家具の株式130万株を譲渡した際、勝久氏を引受人とする15億円の社債が発行されたが、期限の13年4月になっても償還されなかったため、返還を求めたもの。ききょう企画側は、期限の延長が決まっていたため償還する必要はないと主張していた。

 昨年7月には、勝久氏と久美子社長がそれぞれの証人として出廷した。この日は勝久氏、原告側弁護士は一人も出廷せず、久美子氏の姿もなかった。

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