５番が…　逆転負けで奪首お預け

☆…本拠地開幕７連勝で首位に並んだのが、ちょうど去年の４月１０日。１年ぶりの首位の座がチラつき始めたところで、痛恨の逆転負け。試合後、谷繁監督が注文をつけたのは、逃げ切れなかったリリーフ陣ではなく攻撃陣です。平田の故障で５番が日替わり。競った展開では相手もビシエドを避け、５番で勝負をしてきます。でも、これも貴重な経験。チームも、福田や赤坂も、ここを乗り切ってこそ、秋に笑うことができるのです。

☆…２軍ではドラフト１位ルーキーの小笠原が自己最長の５イニング３分の０を投げ、公式戦最速の１４６キロをマークしました。昨年夏の甲子園優勝投手。「夏には」の思いがあることでしょう。新聞休刊日の１１日も中日スポーツ、東京中日スポーツは特別即売版を発行し、東海三県、首都圏の主要駅売店、コンビニで販売しています。ぜひ、ご利用ください。（誠）