蹴球探訪
フロンターレと陸前高田市
築かれた新たな絆
(3月16日)
【大リーグ】田中、雪舞う中で調整2016年4月11日 紙面から
10日のタイガース戦に先発するヤンキースの田中将大投手(27)は9日、キャッチボールやダッシュなどで調整した。気温氷点下1度と冷え込んだが、登板前日のメニューをいつも通り消化。「こういう天候でやると、どうしても高校(駒大苫小牧高)時代を思い出してしまう。これ以上寒い中でやってたんで。10年前を思い出しながら精いっぱい投げたい」と、明るい表情で話した。 タ軍とは過去2年で2試合に登板して勝ち星なし(1敗)。今季も昨季26本塁打のアップトンを補強するなど強力打線は健在で「いい打線だと思うし、いい投手と当たる。いかに自分が抑えるかがキーになってくる」と、相手エース、バーランダーとの投げ合いにも気を引き締め直した。 敵地でのタ軍戦は、昨年4月に気温1度の中で登板。直後には右前腕を痛めて故障者リスト入りし、寒さが原因だともいわれた。10日も低温で雨または雪の予報も出ているが「寒さにとらわれないこと。(天候ではなく)相手との戦いです」と話し、悪天候での投球にも不安を感じさせることはなかった。 (デトロイト穐村賢) PR情報
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