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【大リーグ】

青木、ビデオ判定1勝1敗 2打席連続で審判が“行司差し違え”

2016年4月11日 紙面から

アスレチックス戦の3回、一塁へのゴロを放ち、一塁に駆け込む青木(中央)。セーフの判定がビデオ判定でアウトに覆った=シアトルで(共同)

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◇アスレチックス6−1マリナーズ

 【シアトル秋野未知】大リーグは9日、当地などで行われ、マリナーズの青木宣親外野手(34)はアスレチックス戦に1番左翼で4打数1安打も、チームは1−6で敗れた。レッドソックスの上原浩治投手(41)はブルージェイズ戦の7回に2番手で登板し、1イニングを無安打無失点。チームの勝利に貢献した。8日にメジャー昇格したカブスの川崎宗則内野手(34)は敵地でのダイヤモンドバックス戦でベンチ入りしたが、出番なしに終わった。試合はカ軍が4−2で勝った。

 青木は第1、2打席ともビデオ判定に持ち込まれ“1勝1敗”。第1打席の遊ゴロは最初はアウト判定も、結果、内野安打となり「僕、ビデオ判定率が結構悪いんですけど、初めて良い方に覆った感じですね」と笑顔を見せた。第2打席の一ゴロは一転、セーフ判定がアウト。自身も「怪しいな」と思っていたそうで「完璧にアウトだったんでしょう」と受け入れた。

 試合は1−6の完敗。初の連敗でチームは黒星先行となったが、シーズンはまだ序盤。自身は4戦連続安打継続中でもあり、「今日(のような試合)は忘れた方がいい。とりあえず明日(10日)取れば全く問題ない。明日の試合がすごく大事だと思う」と前を向いた。

 

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