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「AbemaTV」が本格開局。テレ朝とCA共同運営のネットテレビ局

 サイバーエージェントとテレビ朝日によるAbemaTVは11日正午に、インターネット動画配信サービス「AbemaTV」を開局した。全24チャンネルを24時間無料で楽しめる「インターネットテレビ局」として、多彩な番組を用意する。

 11日にオープニングセレモニーを開催。会見には、AbemaTV 取締役会長で、テレビ朝日 代表取締役会長兼CEOの早河洋氏や、AbemaTV代表取締役社長のサイバーエージェント藤田晋社長が登壇し、AbemTVへの取り組みをアピールした。

 AbemaTV(アベマTV)は、3月1日からチャンネルを限定した先行配信を行なっていたが、4月11日に本格開局。オリジナルの生放送番組が楽しめる「AbemaSPECIALチャンネル」やテレビ朝日報道局が制作を請け負う「AbemaNewsチャンネル」のほか、音楽、スポーツ、アニメ、テレビ朝日の地上波番組連動チャンネルなど24チャンネルで展開する。

テレビ朝日早河CEO

 各番組はテレビと同様のライブ番組となるが、月額960円でオンデマンド再生に対応。見たい番組を選択して、好きなときに視聴可能になる。なお、iOSのオンデマンド視聴には後日対応予定としている。

 藤田社長は、2016年を「動画元年」と位置づけ、スマートフォンの登場と、Facebook、Instagramなどのインフィード再生の定着、Netflix上陸などを受けた権利者側の態度変化を理由に本格的な動画配信時代になると予言。「これまでもタイミングをみて、大怪我しないように(動画配信を)やっていたが、ここで大きな勝負にでた。インターネット発のマスメディアを目指したい。1日1,000万人が見ることが、ひとつの基準」と訴え得た。

サイバーエージェント藤田社長

 スマートフォンやタブレット、PCでの視聴が可能なほか、今後ChromecastやAirPlayに対応し、テレビでの大画面視聴にも対応。Apple TVやAndroid TVに対応し、ソニーの新4K BRAVIAなどからも視聴可能になる見込み。4月からは広告の販売も開始し、5月を目処に本格的な広告導入を行なう。

動画元年

 また、スペシャルゲストとして、AbemaNewsチャンネルに参加する、みのもんた、村本大輔(ウーマンラッシュアワー)や登壇。また、AbemaSPECIALチャンネルに出演する、筧美和子、タカアンドトシ、三浦翔平、最上もが(でんぱ組.inc)、NON STYLEらも参加した。詳細については追ってレポートする。

(臼田勤哉)