芦田愛菜「セーラー服、夢のよう」　フジ系ドラマでシャーロットとＷ主演

　人気子役の芦田愛菜（１１）と米女優シャーロット・ケイト・フォックス（３０）が１０日、東京都江東区の湾岸スタジオでダブル主演するフジテレビ系連続ドラマ「ＯＵＲ　ＨＯＵＳＥ」（１７日スタート、毎週日曜午後９時）の制作発表に出席した。

　母親の他界後、鬼軍曹さながらの厳しい言動で大家族を取り仕切る桜子（芦田）と、父親の再婚で一家にやってきたアメリカ人女性アリス（フォックス）との壮絶バトルを軸に描くホームコメディー。加藤清史郎（１４）、寺田心（７）、松田芹香（５）ら人気子役たちの競演も見どころだ。

　実年齢より上の中学１年生を演じる芦田は「セーラー服は私のあこがれだったので夢のよう」と大喜び。「毒舌でまくしたてるシーンが多いけど、私も学校で男の子に言い返すことがあるので似ていて楽しい」と役に共感していた。

　ＮＨＫ朝の連続テレビ小説「マッサン」のヒロインを好演したフォックスは、民放の連ドラ初出演に「どんな形にせよ役者をしていて良かった」と笑顔。芦田らの父親を演じる山本耕史（３９）は、今回と同じく野島伸司さんが脚本を手がけたドラマ「ひとつ屋根の下」の出演経験を引き合いに「ちょっと前のアットホームなドラマに仕上がってる」と懐かしんだ。