プレゼンだけではなく、コミュニケーション能力を上げたい人でも。
春から新社会人となる人、もしくは重要な発表を控えている人。様々な人がいると思います。そもそもプレゼン能力を鍛えるには自分自身が何回もプレゼンをして回数を重ねていくのが一番上手くなる近道なのですが、人のプレゼンを見るのも近道です。
人のプレゼンを見るにしても同ジャンルだけではなく様々なジャンルのプレゼンを見ると以外な発見があります。私が一番最初に見たTEDはサイモン・シネックの「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」
もう何回も・・何回も見ました。シンプルながらも17分57秒という時間は短く感じますね。この動画でもっとも共感出来る「人は「何を」ではなく「なぜ」に動かされるのです」という言葉。これは周りを見ていると非常に解ります。
きっと私自身がこのTEDを何回も見ているのは「なぜ」の答えを探しているのかも知れません。きっと答えは見つからないでしょうね。見つかればヒット商品を連続で出せますよ。でも、それに近い答えが見つかれば面白くないですか?それは非常に考えさせられます。
またアポロ・ロビンスの「注意をそらすテクニック」。まず1回見てください。1回みた人は必ずもう一度見ることになると思います。人間の反応はとてもおもしろいです。
ケン・ロビンソンの「学校教育は創造性を殺してしまっている」は非常に考えさせられます。これは学生ではなく大人が見るべきです。こちらのTEDは今年で10年前なのですが、むしろ今の時代だからこそ見なくてはいけないTEDだと思っています。ジョークを交えながらの話が進んでいくのですが、それでもズッシリと重く深い話です。
また東日本大震災の津波によって写真が海水や瓦礫などで傷ついたりしたものを修復するボランティアをしているベッキー・マンソンさん。こちらは日本人なら見てほしい。もっと言うならば見なくていけない内容かも知れない。今でもこういってボランティアの方がいてくださるというのは有り難い事です。
TEDというのは海外の人のプレゼンテーションを見れる最高の動画サイトです。TEDの最大のメリットは様々な職業のプレゼンテーションを聞ける事。日本でもセミナーなどに参加して聞けますが、自宅にいながら聞けるというのは自分の時間で、自分のリズムで聞けるというのは他のサービスではあまり無いです。
今回は「TED」について書かせていただきました。プレゼンテーションは難しいですが、練習すればコツが解ってきて簡単になってきます。深く考えないで自分らしさを出して頑張ってくださいね!