2億4000万円隠し脱税か 嘘請求などで経費水増し(2016/04/11 11:57)

 投資用マンションを販売する東京都内の不動産会社とその社長が約2億4000万円の所得を隠して脱税したとして、東京国税局から刑事告発されました。

 東京・千代田区の不動産会社「ケースタイルマネジメント」と小橋川嘉久社長(36)はおととし11月期までの3年間に、約2億4000万円の所得を隠し、法人税約6200万円を脱税した疑いが持たれています。関係者によりますと、小橋川社長は複数の知人に依頼して、会社宛ての嘘の請求書を作らせるなどの手口で経費を水増しし、脱税していたということです。脱税した金は会社に貸し付けるほか、小橋川社長名義の口座に預金していたとみられています。小橋川社長は11日までに取材に応じていません。

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