ハイレゾ録音対応のUSBキャプチャ「デジ造ハイレゾ音楽版」。約9,180円

　プリンストンは、ハイレゾ対応のUSBオーディオキャプチャユニット「デジ造ハイレゾ音楽版(PCA-HACU)」を4月15日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は9,180円前後。対応OSは、Windows Vista/7/8/10。

　付属のサウンド編集ソフト「Sound it! 7 Basic for Princeton」をインストールしたPCを使って、レコードプレーヤーやカセットデッキなどのアナログ音源を簡単に録音できるUSBオーディオキャプチャユニット。入力端子は、アナログ音声入力×2(RCA×1、ステレオミニ×1)で、フォノイコライザーも内蔵し、ON/OFF切り替えが可能。最高96kHz/24bitでの録音が可能。

　録音形式は、WAV、FLAC、AIFF、WMA、OGGなどが選択できる。また、Sonnoxのノイズ除去プラグインも備え、ハムノイズなどを削除する「DE-BUZZER」や、アナログレコードの“プチプチ”、“パチパチ”音を抑制する「DE-CLICKER」、カセットの“サー”というヒスノイズやホワイトノイズを除去する「DE-NOISER」などのノイズ除去機能を利用できる。CDへの書き出し機能も装備、VSTプラグインにも対応する。

　本体上部にはボリュームダイヤルを装備。光デジタル音声出力、アナログ音声出力×2(ステレオミニ×1、RCA×1)を備え、PCA-HACUのDACを使ったハイレゾ再生にも対応する。電源はUSBバスパワー。外形寸法は90×33×17mm(幅×奥行き×高さ)、重量は92g。