小1の女児が転落死か、大阪

43階高層マンション

2016/4/11 00:55

 10日午後2時50分ごろ、大阪市阿倍野区の43階建てマンションの敷地内に女児が「転落した」と、マンションの関係者から119番があった。女児は病院に搬送されたが、死亡が確認された。誤って転落したとみて、阿倍野署が原因を調べている。

 同署によると、亡くなったのは43階に住む小学1年の佐々木ももさん(6)。自宅で父親の泰照さん(42)とアニメのDVDを見ている途中に席を立ち、姿が見えなくなった。家族が捜したところ、ももさんの部屋の窓が開いていた。

 椅子を使って約1メートルの高さにある窓を出て、ほぼ同じ高さのベランダの柵も越えて転落した可能性がある。