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赤坂のモンゴル料理店から1頭分の羊肉盗まれる

防犯カメラの目の前に置かれていた羊1頭分の羊肉が持ち去られた場所を示すスーホさん
防犯カメラの目の前に置かれていた羊1頭分の羊肉が持ち去られた場所を示すスーホさん
Photo By スポニチ

 東京・赤坂のモンゴル料理店から羊1頭分の羊肉が何者かに持ち去られていたことが10日、店主への取材で分かった。警視庁赤坂署は窃盗事件とみて、捜査を進めている。

 赤坂2丁目にある「スーホダイニングバー」の店主でモンゴル出身のスーホさん(48)によると、9日午前9時31分、青のパーカとジーンズ姿で黒のリュックを背負った30〜40代とみられる男が店頭にあった羊肉を持ち去る姿が防犯カメラに写っていた。スーホさんが店に来た午前9時40分すぎ、普段なら玄関前に届いているはずの羊肉が見当たらないため、防犯カメラを確認したという。

 羊肉は重さ約30キロ、長さ約1・2メートル。白いガーゼで覆われ、その外側をビニールで密封されていた。約30人が参加し羊1頭を味わい尽くす宴会で使用する予定だったが、別の羊肉で対応した。

 持ち去られた羊肉は午後6時頃、店から約300メートル離れた路地裏に放置されているのを常連客が発見。スーホさんが回収し衛生上の問題からすぐに処分した。

 スーホさんは「日本で店を開いて15年ほどになるが、こんなの初めて」と憤りを隠さない。赤坂署へ被害届を出した上で、防犯カメラに写った男の画像を店のホームページに公開して情報を集めており「持ち去った本人は見てびっくりすると思う。顔をさらすことが目的じゃなく、同じような被害を減らすための抑止力になればと思う」と語った。

[ 2016年4月11日 05:30 ]

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