足踏みを続けてきた景気のもたつきが目立ってきた。期待された賃上げは勢いを欠き、個人消費が息切れし始めた。円高や海外経済の減速を背景に設備投資は先送り懸念が強まっている。国内需要の推進力が弱まり、日銀が導入したマイナス金利政策の効果もまだ見えない。
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2016年4月11日（月）
足踏みを続けてきた景気のもたつきが目立ってきた。期待された賃上げは勢いを欠き、個人消費が息切れし始めた。円高や海外経済の減速を背景に設備投資は先送り懸念が強まっている。国内需要の推進力が弱まり、日銀が導入したマイナス金利政策の効果もまだ見えない。
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