三日前の記事で購入した日本酒二種類のうち、夢心 普通酒をいただきました。
ラベルはこんな感じ。
「奈良萬」で有名な夢心酒蔵が出しているお酒です。普通酒ながらIWCの日本酒部門 普通酒の部にて最高金賞を受賞したすごいやつ。だけどお値段1,000円足らずの嬉しいお酒です。
常温で飲むと、ほんのり甘味があり辛味も何となくあり、後口にそこそこの酸味。「ほんのり」「何となく」「そこそこの」とあいまいな形容で申し訳ないですが要するにバランスの取れた味わいのお酒と思ってもらえればよいと思います。そして、そのバランスの良さが只事ではないのです。
風味一つ一つはほんとに飛びぬけて主張してくるものはないけれど、あっさりしすぎているわけでもなくちゃんとした日本酒の美味しさがあってクイクイと飲んでしまいます。アルコール度数は15度で、日本酒としては気持ち度数は低めなのも飲みやすさの一因かもしれません。
金曜日に半分飲んで、残りの半分は土曜日に燗酒です。
温めて飲むと、酸味がおとなしくなってこれまた美味しい!ほんのり柔らか~い風味でやっぱりクイクイ飲んでしまいました。
さっきから普通酒、普通酒と書いているのですがいったいどんなお酒なのか?すごく大ざっぱにいうと「純米酒・吟醸酒・本醸造酒以外のお酒」のことで精米歩合や副原料の割合にくくりのないお酒が当てはまります。日本酒の名称はやたら細かく簡単に言ってしまうのはとにかく困難なので日本酒関連の書籍とかWikipediaで調べるほうが良いかも。なぜ副材料のくくりのない方が「普通」なのかというのは気になりますが、純米酒がレアものだった時代の名残みたいなものでしょう。
いわゆる日本酒好きの中には、アルコールや副原料が添加されていることから普通酒を敬遠している人も一定数います。米と水だけで作った日本酒こそが真の日本酒で他は邪道のまがい物なんていう意見もあるのですがアルコールが添加されていようがこの夢心みたいな美味しいお酒もあるんだから、純粋さにこだわりすぎるのも個人的にはもったいないことのような気がします。
それはともかく、飲み飽きない良いお酒でした。阪急の催し物は火曜日までやってるから、もう一本ぐらい買っておこうかな。