長くなってしまいますが...
今思えば乃木坂46に入れた事も奇跡というか、、
私はもともと芸能界に入りたいとは思っていたのですが、アイドルになろうとは考えていませんでした。
ある日私の親友が、聖羅このオーディション受けてみれば?と言ってきました。
私は内心、アイドル?乃木坂46ってなに?親友が言うし受けてみるかっていう軽い気持ちで受けました。
だから正直、乃木坂のオーディションに合格した時は、嬉しいという気持ちより、大好きな地元を離れなきゃいけない、どうしよう。。って思っていました。
でも私の周りは全力で応援してくれました。
やっと芸能界というスタートラインに立てたから。
両親は聖羅のやりたい事だから、頑張りなっと一切止めずにここまで背中を押してくれました。
地元の友達は、寂しいけど聖羅が頑張っているから私も頑張れていると言って沢山応援してくれました。
それから約四年半、1674日私は乃木坂46のメンバーとして活動してきた訳ですが、、
正直、入りたての時は夢や希望に満ちていました。
それは華やかな世界しか見てこなかったから。。
でも私の理想とはかけ離れちゃうくらい、希望を見失うくらい苦しいこともありました。
でも、今思えば辛かった事のが多かったはずなのに、卒業発表してからなぜか良い思い出しか思い出せないんです。
卒業発表をしたとき、沢山のメンバーが涙を流してくれて、ファンの方も寂しいっと言ってくれて、私のために悲しんでくれるって本当にありがたいなあっと思い、自分は乃木坂に居た意味を少しでも証明できたかな?って少しだけ思えました。
私は、メンバーにとって、皆さんにとってどんな存在でしたか??
乃木坂に入ってくれてありがとうって思ってもらえるような存在になれてましたか?
卒業ライブを、大好きな愛知県で開いてもらえた事に
とても感謝をしています。
でもやっぱり一番は、メンバー、スタッフさん、そしてファンの方に出会えた事に感謝しています。
ファンの方が居なかったら私はここまで続けられていませんでした。
どんな辛い時でも支えてくれたのはファンの皆さんでした。
握手会での言葉、ライブでのコール、ファンレター、ラジオのお便り、ブログでのコメントなど...
全てが私の活力となり心の支えになっていました。
だから私はそんな素晴らしいファンの皆さんと出会えた事を
誇りに思っています。
正直、アイドルとしてはちょっと王道とはかけ離れてたかもしれないですが、、
メンバーの皆、スタッフさん、そしてファンの皆さん
私と出会ってくれてこんな私の事を好きって言ってくれて
人生かけて応援してくれて本当にありがとうございました。
乃木坂に入れて幸せでした。
私にとって乃木坂は、人生の中でもかけがえのない宝物です。
これからもこの先も一生の財産です。
こんな素人だった私を見つけてくれてここまで育ててくれた皆さんに、色んなパワーをもらってばかりだったので、今度は乃木坂を離れて少しずつ自分の夢を叶えながら恩返しできたら良いなって思います。
皆さんに1日でも早く良い報告ができるように、頑張りたいと思います。
最後の私のワガママなんですけど、乃木坂46はもちろんなんですけど、良ければ永島聖羅も応援してもらえたら幸せですm(._.)m
絶対また皆さんの前に出れるように頑張ります。
お仕事でお世話になった方は、またいつかご一緒できるように。
私は乃木坂46に居た1674日を誇りに思います。
本当に今までありがとうございました。
また逢う日まで!!!
永島聖羅