2016.4.10 19:55

東京五輪エンブレムはA案の出来レース!?旧エンブレム審査員「A案 vs BCD案の構図になってる。不平等な発表形式だ」




前回

東京オリンピックエンブレム最終候補4作品が公開!お前らはどれがいい?

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デザイナー平野敬子氏のブログより
平野敬子氏は白紙撤回された旧エンブレムの審査員の1人

032 1対3の構図 - 「A案」VS「BCD案」

http://hiranokeiko.tokyo/?eid=66
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一部抜粋
2016年4月8日、五輪エンブレムの最終候補4作品が発表されました。公開されたA、B、C、Dの4つのデザイン案が並んでいる様子を見て、デザインの特徴から「A案」と「BCD案」という1対3の構図に見えました。4案の中で1案を選ぶという方法論において、先頭に配置された1案だけが際立つ見え方は不適切であり、「A案」ありきのプレゼンテーションだと受け取りました。



複数のデザイン・プランの嗜好を分析する場合、精度を求める調査では、「A・B・C・D」や「1・2・3・4」という順列を示す記号は用いません。なぜならば、記号の順列が心理に影響を及ぼし、調査結果に影響するからです。ですので通常は、例えば「K・G・l・M」といったランダムな、相互の関係性に意味が生じない記号を用いることが適切とされ、この方法によって公平かつ精度の高い調査結果が得られることとなります。今回の五輪エンブレム4案発表の構図を見る限りにおいては、デザインとしての良し悪しの問題以前のこととして、比較論として「A案」が選ばれやすい状況が整っている、つまり「A案」に特別な優位性が与えられた不平等な発表形式であると受け取りました。

「A案」がオリンピックに相応しいデザインかどうかという観点は別として、専門的な見知としては、エンブレム委員のグラフィックデザイン専門家が「BCD案」を押すということは考えづらいと思います。ですので、エンブレム委員のグラフィックデザイン専門家の中では「A案」ありきの審査結果だと分析しています。




この話題に対する反応

・これが本当なら大変‥‥‥‥

・やはり出来レースだった。

・また炎上するのか?A案が佐野だったら笑えるよな。

・まだこんな事をやってるのか(・‐・)ノ中止すればイイのに。

・逆にあの暗いA案が一番ナイと思ったけどなww市松模様って説明されないと分からないくらい分かりにくかった。

・自分はA案だけはないだろうと思っているが・・・五輪に単色のロゴはどうかと。




















平野敬子氏は旧エンブレム撤回要請が出た時に審査委員として知り得た情報のすべてを公開した人物

今回はすんなり決まるかと思ったけど・・・








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