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ソチ冬季五輪カーリング女子代表の「北海道銀行フォルティウス」の選手5人が10日、春の全国交通安全運動の一環で札幌・中央署の一日警察署長を務めた。委嘱式で小笠原歩選手(37)は「毎日のように交通事故で悲しい思いをする人がいる実情に一石を投じたい」と意気込みを語った。
5人は警察官の制服に「一日警察署長」のたすき掛け姿。JR札幌駅の地下街で通行人に飲酒運転根絶を呼び掛けるチラシ、ティッシュペーパーを配り、写真撮影を求めて人だかりができた。
小笠原選手は、通行人の女性から「(警察に)転職したの?」と声を掛けられる一幕があったことを明かし、周囲の笑いを誘った。
【共同通信】