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北島、現役引退を正式に表明

引退会見で笑顔で記者の質問に答える北島康介選手=東京辰巳国際水泳場で2016年4月10日、三浦博之撮影

 競泳男子平泳ぎで2004年アテネ、08年北京の五輪2大会連続2冠に輝いた北島康介(33)=日本・コカコーラ=が10日、東京辰巳国際水泳場で記者会見し、「今大会(日本選手権)の競技をもって、現役生活を退き、引退することを皆さんにご報告します。今まで応援していただいた皆さん、ありがとうございました」と述べ、現役引退を正式に表明した。

     北島は、リオデジャネイロ五輪代表選考会を兼ねた日本選手権で100メートルと200メートルの男子平泳ぎ2種目に出場したが、いずれも日本水泳連盟が定めた選考基準を突破できず、夏季五輪では日本選手最多タイとなる5大会連続出場を逃していた。

     北島は東京都出身。5歳の時に東京スイミングセンター(東京都豊島区)で水泳を始め、中学2年から平井伯昌・現日本代表ヘッドコーチの指導を受けている。2000年シドニー大会で五輪初出場を果たし、12年ロンドン五輪まで4大会連続出場。50メートルと100メートルの男子平泳ぎは現在も日本記録を保持している。【芳賀竜也】

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