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  1. 【アマゾンで買わないクリスマス】運動がUKで起きている!それって何だ?!ランキング
AA(アマゾン・アノニマス)のサイトはアマゾンそっくり!?

【アマゾンで買わないクリスマス】運動がUKで起きている!それって何だ?!ランキング

通販で何かを買おうとしたとき、ついアマゾンでポチッと!クリックしてしまいますよね。でも現在、イギリスを中心に「アマゾン不買運動」が広まっているそうなのです。「アマゾン・アノニマス」という団体がそれで、こうした運動が起きた理由はアマゾンが「ブラック企業」だからというのですが・・・。
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  • 1位

    AA(アマゾン・アノニマス)のサイトはアマゾンそっくり!?

    AA(アマゾン・アノニマス)のサイトはアマゾンそっくり!?
    ロゴといい、色といい、本家amazonのサイトにそっくり。それに「ケミカル・フリー」、「添加物フリー」などのような使い方で「アマゾンで買わないという意味の「アマゾン・フリー」にはウィットが効いていて思わず笑ってしまいます。しかし、このサイトを主宰している人にとっては大真面目。ほんとうにアマゾンで低賃金で働かせている、また人権を無視されているかのような悪条件下の労働を世間の人に知ってもらいたい、という気持ちであふれています。やはり巨大な売上に対して社会貢献や従業員を大切にしない会社は告発されるべきなのでしょうか?
  • 2位

    あのアマゾンが「ブラック企業」なの?!

    あのアマゾンが「ブラック企業」なの?!
    東京近郊でも東京湾沿岸あたりに広がる巨大なアマゾンの倉庫。筆者の回りでも通販ではアマゾンで買う!という人が多く、すごく「儲かっている」会社だと思っています。アマゾンのウエブサイトを見ても「圧倒的な品ぞろえ」「そこそこの安さ」そして「すぐ届く」この3拍子が揃っているのでユーザーも多いのだと思います。しかし、いまイギリスを中心にしてアマゾン不買運動が広がっています。「アマゾン・アノニマス」という団体が繰り広げるその運動の理由は低賃金で従業員をこき使うとして、「アマゾンで買わないクリスマス」というボイコット運動です。
  • 3位

    「生活賃金」(最低賃金)って何だ?!

    「生活賃金」(最低賃金)って何だ?!
    「アマゾン・アノニマス」の本拠地であるイギリスでは、最低限暮らしていけるだけの「生活賃金」はロンドンを除くイギリス全体で時給7.85ポンド、ロンドンで9.15ポンドが指標となっているそう。国が定めている21歳以上の最低賃金は6.50ポンドだそうです。日本円で1,214円程度ですね。ちなみに世界一物価が高いといわれる東京では2014年度にやっと888円に引き上げられました。それなのに日本の政府関係の会社や団体ではいまだに最低賃金を基本時給として設定しているところもあります。日本でももっと賃金に対して文句を言ってもいいと思いますね。就職してからずっと大企業で暮らしてきた人にはわからないかも知れませんが非正規雇用はいまだに豊になったという実感がありません。「コスト削減」を目的に人権というものを軽く見すぎている会社も多いかも知れません。
  • 4位

    トイレ休憩まで監視される?!

    トイレ休憩まで監視される?!
    アマゾンではなんと「トイレ休憩」まで監視されるといいます。トイレ休憩はパソコン作業で目やカラダを休める休憩も兼ねていると思います。衛生的には1時間パソコン作業を続けたら10分~15分は作業を休めるのが理想。でもなかなかホワイトカラーにはそれが出来ないことが多いのです。それにアマゾンには3カ月で3回病欠したら解雇するという指針もあります。現代には身体に障害のある人を積極的に雇用している企業もある中でこれは最大の汚点です。そういう指針があること自体がブラック企業と呼ばれても仕方ないでしょう。さらに、EUの労働法規すれすれの週50時間労働も強いられているという噂。週50時間といえば1日8時間労働として残業を毎日2時間している計算になります。勤勉な日本ならそれほど異常でもないですが、個人の時間をも大切にするヨーロッパ(EU)で毎日2時間の残業は大変なことなのでしょう。ともあれ、普通のヨーロッパ企業と比べてアマゾンの労働環境が大幅に逸脱しているのは事実のようです。
  • 5位

    「AA」サイトには自らの体験を暴露する「レビュー」サイトもある。

    「AA」サイトには自らの体験を暴露する「レビュー」サイトもある。
    amazon anonymous,略して「AA」には、アマゾンで働いたことのある人が自らの体験を匿名で語る「レビュー」サイトもあります。例えば、35スクエアフィートもある倉庫での歩き通しの勤務を1週間続けて膝が腫れ上がった元従業員などは、「二度とこの会社では働きたくない。大きな金属檻に入れられた奴隷みたいな気持ちだった」と書いています。他にも「おいが5ヶ月間アマゾンで働いていたけど予告なく解雇された」などという話も。これが本当だとしたらほんとにひどいですね。
    amazon anonymous
  • 6位

    これは巨大グローバル企業の陰部なのか?

    これは巨大グローバル企業の陰部なのか?
    アマゾンの日本語ウエブサイトamazon.co.jpがオープンしたのが2000年11月1日。すでに14年の月日が経っています。アマゾンもしかりですが、東京などでも世界に名だたる企業に勤めていた人が駅などで「不当解雇」を暴露するシュプレヒコールを上げていたりするのを見かけることがあります。アマゾンのこの不買運動も巨大なグローバル企業の暗部を象徴する存在なのかもしれません。
    その実情は生活賃金以下の給与しか払わないだけでなく、昨年の法人税納付額は売り上げ43億ポンドに対し、たったの420万ポンド。これだけ安いのは06年にイギリス事業を、法人税率の低さで有名なルクセンブルクにある子会社に移管したそうです。ほんとうに人よりも利益を追求する企業なのでしょうか?残念です。
    amazon anonymous
  • 7位

    内部事情は表側からは分からない!

    内部事情は表側からは分からない!
    実は筆者もアマゾンのわりとヘビーなユーザーです。もちろんそんな内部事情を知らずに買っていたからですが「適切な社会貢献なしに儲けだけを追求することは許さない」という声は火のないところから上がらないと思います。価格も適度に安いので買いやすくすぐ届くので安心して買っていた会社だけに本当を言うとショックなのですが、この不買運動をきっかけにして、なんとか労働環境を改善してほしいところです。
  • 8位

    1年で一番搔き入れどきの「クリスマス商戦」なのに!

    1年で一番搔き入れどきの「クリスマス商戦」なのに!
    2013年12月から続いているこの運動でアマゾン社がこれまでに被った損害は250万ポンド超。日本円にすると4億6千万ほどで、今もその額は、1日当たり5万ポンドのペースで増え続けているようです。このままでいくと1年で一番大切なクリスマス時期にアマゾンは再び「売上減」のクリスマスとなってしまいますね。元労働者の「アマゾン・アノニマス側」もやめる気配はないでしょうし、アマゾン側としてもグローバル企業なので不買運動が起きているイギリスでは売り上げ減ですが、他の国ではむしろ宣伝効果となって売り上げが上がっているのではないかと想像されます。
  • 9位

    往年のクリスマス名曲Wham!の「ラストクリスマス」替え歌?!

    往年のクリスマス名曲Wham!の「ラストクリスマス」替え歌?!
    80年代のクリスマス名曲Wham!の「ラストクリスマス」に"Last Christmas I gave you my heart, this year I will give you something special" (去年のクリスマスには君にハートをあげたけど、ことしはもっとスペシャルなものをあげるよ)という一節があります。それの替え歌?ともいえる歌詞がAAには載っています。”Last Christmas we gave them our cash, this year let’s save it for something special.”(去年のクリスマスには彼らにお金をあげたが、今年はもっとスペシャルなものをあげるよ)さすがにブラックユーモアにたけているイギリス。不買サイトですが殺伐とした感じがしませんね。
  • 10位

    アマゾンフリー・ショッピングガイドとは?

    アマゾンフリー・ショッピングガイドとは?
    AAのサイトには「アマゾンフリー・ショッピングガイド」というページがあります。これは「アマゾンで買うかわりにここで買うといいですよ。」と他のショップを紹介しているページです。たとえば本なら「香港にも支店があるWHSmithでは生活賃金をサプライチェーンでまかなっています。しかし Living Wage Foundationのサイトには出ていません」などと結構内部事情を暴露しており、日本ではあまりなじみのない「生活賃金」という言葉を使っています。日本でいうところの「最低賃金」ですね。やはり客として買うだけでは内部事業はわかりませんので、こうした「元社員」などの情報が重要になるのですね。
    アマゾン・フリー・ショッピングガイド

まとめ

欲しいものがあるとついついアマゾンを「ポチッと」してしまう筆者。「不買運動」などが起きているとは知りませんでした。世界的なグローバル企業で売り上げも巨大ですが、社会貢献や従業員を大切にしないまま売り上げを伸ばしても意味がないのではないでしょうか?皆さんはどう思われますか?

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