特別お題「青春の一冊」 with P+D MAGAZINE
青春の一冊というと私は以前ブログで紹介したことがある「おいしいコーヒーのいれ方」がまさに青春の一冊です。
それまで自分は「恋愛小説」と言われるジャンルを読む人間では無いと思っていたのです。それはただ「恋愛小説はテレビドラマみたいなものだろ?」という印象があったからなのですが、その一冊を読んで印象が変わりました。
そもそもなぜ「おいしいコーヒーのいれ方」を手に取ったのか?
私はコーヒーが好きなのですが「コーヒー」という単語で読んでみようという本当に些細な理由です。そんな理由が私の青春時代の一冊になるとは思ってもいませんでしたけどね。
上記の記事で書いた事を同じ事を書いてしまうかも知れませんが小説で「こんなにも純粋でピュアな恋愛ストーリーは初めて」と思いました。
読んでいてとにかく主人公の「勝利」と「かれん」の展開にドキドキさせられました。私の感想なのですが「こんな恋愛もしてみたかった」と思えるストーリーで読んでいると少し笑ってしまう場面もあるので電車で読む時は注意です(笑)
私は大学生の時に読んだのですが、これは大人になってから読むとまた別のドキドキになると思います。大学生の時は学生気分で、そして社会人になってから読むのときっと考え方などが変わってくる事だと思います。大人になると「かれん」の気持ちがより一層解るような気がしますね。
そんなおいしいコーヒーのいれ方はファーストシーズンで全10間。セカンドシーズンが8巻発売しています。
おいしいコーヒーのいれ方 (1) キスまでの距離 (集英社文庫)
- 作者: 村山由佳,志田正重
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1999/06/18
- メディア: 文庫
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気になった方は是非読んでみてくださいね!