日本ではなぜ、ぶたさんが家畜として広まらなかったのか?

「ぶた」はお隣の中国などであれだけ一般的だったのに、日本ではかなりの間、飼育されることがあまりなく、明治になってようやく広がりました。 「仏教で、肉食の習慣がなかったから」で説明がつくっちゃつくのですが、それだけでしょうか?「アヒル」や「羊」などの雑談を含め、そんな話を。
ブタ 中国 イスラム 家畜 養豚 食文化史
gryphonjapan 74585view 114コメント
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コメント

  • イエーガー[V8を讃えよ!] @Jaeger75 2日前
    豚だけじゃ無く牛肉も食べる事は無かったと聞いてますよ、一節によると夜伽の為の精力剤として殿様だけが嫌々食べることが有ったとか。 江戸時代に度々緊縮策として贅沢禁止令が出されその中に鳥以外の肉食は贅沢だから禁止って項目があって、その抜け穴として「うさぎはジャンプするから鳥だ」って言い出す人がいてそのせいで今も数え方が1羽とか。
  • イエーガー[V8を讃えよ!] @Jaeger75 2日前
    纏め内にも有るように「人が食べる以外の家畜用の飼料まで育ててる余裕が無かった(耕地が有るなら米を植えろ)」ってのが答えの1つだと思います。 考えようによっては、食糧問題の解決策として度々取り沙汰される「世界中の食肉用家畜飼料をそのまま人間が食べれば食料問題は解決するという理論」をそのまま実戦してた状態だったと言えるんじゃないでしょうか。
  • nekosencho @Neko_Sencho 2日前
    イノシシが山を掘った跡とかけっこうすごいからなあ。最初は土木工事かと思ったよ
  • gryphonjapan @gryphonjapan 2日前
    Jaeger75 『なんだかんだと「残飯」も「人糞」も出るから、その処理用として豚はつかえたんじゃないか?(都市部では)ただそれらを捨てるより、ぶたに食わせて肉を食べたほうが得では?』が一つの論点ですよね。牛などの反芻動物は「人間じゃ食えないセルロースを分解し、草を肉に変えてくれるから得だ」ともみられるし…このへんの損得はどうだったのだろう。
  • モナコグランプリ一位入賞経験がありません @hissitwfghj 2日前
    いや、豚は結構飼育されていたよ。江戸時代に中国から再度渡来して、各地で育成されていた記録がある。ご禁制の品ほどではないけど、食肉自体余り良いイメージを持たれなかったから公の記録としては残ってないだけで
  • イエーガー[V8を讃えよ!] @Jaeger75 2日前
    gryphonjapan 日本の農家は「残飯」も「人糞」も家畜じゃ無く畑に行きますからね。これはつい最近まで行われたてたし、今は有機農法として一旦堆肥に加工する工程が入っただけで考え方は変わらないと思います(人糞で堆肥は作りませんけど)。 これ以上は畜産の専門知識の有る人のコメントを待たないとなんとも言えないですね。 あと、大陸ではタンパク質元として肉は重要でしたが、日本は魚食えば良いのでその辺も日本で畜産の優先度が低くかった一因だと思います。
  • モナコグランプリ一位入賞経験がありません @hissitwfghj 2日前
    gryphonjapan 江戸と言ってもそこら中に畑があるので、人糞は安価な肥料って事でそっちに回します。(だから我が国は戦後GHQがやってくるまで寄生虫大国だったという)
  • XH-834 @XH834 2日前
    多分わざわざ牧畜に手を出す必要性がなかっただけだと思う。食肉用の家畜は"人間が直接食べられないものを食べられる肉に変換する"ためのものですし
  • まるちゃん@大湊警備府 @malchan1224 2日前
    武具に必須だった皮革品の処理をエタ身分という賎民の専門職にしていたことから見ても、屠殺という行為に抵抗感強かったんじゃないすかね? 専門知識無いから妄想ですけど血を見るのが本当に嫌で、許容できるのが鳥やウサギ程度の小動物までだったとか。
  • 聖☆チベタンガルパンおじさんことタツコマ @tatukoma1987 2日前
    Jaeger75 随分と昔から人糞と残飯が日本では農業用ってのはその通りで、江戸時代は人糞が金肥扱いで今の渋谷村だとかの大都市周辺の農村部に対して高値で売買されてた記録もありますね。
  • 聖☆チベタンガルパンおじさんことタツコマ @tatukoma1987 2日前
    日本で養豚が再開されたのが確か近代化後http://www.jppa.biz/rekishi2_1.htmlなので、それこそスタートの段階で経済動物扱いなわけで。なので、配合飼料や干し草等の肉質を安定化する要素が欠かせなかったわけで。最近発見された育種法として、豚舎に堆肥の質向上と衛生環境改善用としてもみがらを敷き詰めておくと勝手に豚が食べてお通じが良くなって肉質が上がってた物もあるけども。
  • 聖☆チベタンガルパンおじさんことタツコマ @tatukoma1987 2日前
    Jaeger75 それこそ、日本の歴史ではずーっと糞尿と残飯は堆肥扱いじゃないですかね?最新の物だと、大型プラント作ってバイオ燃料の原料とか、大型機械で堆肥化なんて普通にやってるし。なお、世界的に見ると土壌肥料分野としては日本がぶっちぎりで高い水準の技術レベルらしい。アメリカは言わずもがなで同じ失敗何度も繰り返すほどにはポンコツで、欧州もイギリスは日本が数百年前に通過した事を最近になってやっと始めたレベル。
  • イエーガー[V8を讃えよ!] @Jaeger75 2日前
    tatukoma1987 ああ、私が言ったのは「うんこ直接散布」に対して「一旦加工して使う肥料」という意味で用いただけなので、直撒きでも「堆肥」と呼ぶなら私の言葉の選択ミスです。 肥料の技術の差は収穫量を増やしたければ畑の面積を増やせば良いだけの国と、かなり早い段階で耕地面積の限界にぶち当たって後は収穫率を上げるしか無かった日本の差ですかねぇ。
  • Dcdcxr @Dcdcxr 2日前
    人間が食べられる穀物を動物に食べさせて肉にしてたんじゃ、食料が足りなるんじゃないかな?
  • 地方妖怪 PGERA @PGERA_RX 2日前
    まとめ内で言われてるが、今でも犬が主にネズミを狩ってるよ。
  • まるちゃん@大湊警備府 @malchan1224 2日前
    Jaeger75 人糞肥料も加工品ですよ。 いったん自然発酵させないと根腐れしますから。そのために有ったのがいわゆる肥溜め。
  • みおな @SheemaClassic 2日前
    仏教の関係で、四つ足動物は食べなかったと聞いたことあるけど。足が実際には4本でも、2本足で立っているように見えるものは食べたんじゃないかな。
  • イエーガー[V8を讃えよ!] @Jaeger75 2日前
    malchan1224 あ~、ただの「うんこタンク」じゃなくて発酵させてたんですかアレは。地方組ですけど流石に実物は見たこと無いので知りませんでした。
  • 羽倉田 @wakurata 1日前
    肉食の広まりは寺院の勢力図の減衰と時期が一致していますよ。えらい人が怖くて薬としてしか肉食をしなかったのでしょう。
  • トゥギャッターまとめ編集部 @tg_editor 1日前
    考えてみたら、豚が家畜として広まらなかったのは不思議ですね。興味深いまとめをありがとうございます
  • n-yoshi @laresjp 1日前
    結構デカいので世話も大変だし、食べ物が人間様と被ってるし、キチンと管理しないと作物荒らすし、肉食にこだわりがなければ流行りようがないかと。
  • 嶺本八美 @Ryoumoto08 1日前
    基本、下草の取れる山林・草地は農業用の村共有財産で、場所によっては数ヶ村での管理だったから、食肉用に家畜動物を大量に飼うのは場所や需要・コスト面で無理だったんじゃないかな。
  • 羽倉田 @wakurata 1日前
    獣皮製造をになっていた河原者の話が無いあたり日本史はあまり得意では無いのかな? 日本の歴史では町で利用される骨灰や獣皮の製造は町を流れる川の最下流に住まう河原者の仕事。彼らは宗教的には穢れとして嫌われるが生活に欠かせないものを作る人達でどの町にもいたのではと考えられている。
  • 羽倉田 @wakurata 1日前
    あ、ひょっとして差別に関わる話なので河原者は学校で習わなくなっている?
  • Libra @Libra02324038 1日前
    イスラムで豚禁止は中東には豚につく致死性の寄生虫がいたから、って話があるし、本邦において広まらなかった家畜も寄生虫や家畜疾病があったとかいうのはどうだろ? なんの裏付けもない妄想だけどさ
  • 羽倉田 @wakurata 1日前
    河原者を習ってないとなると、トサツ解体が穢れにつながりその為、肉食は基本的には避けられて、薬喰いとして一部の人にしかされていなかったという流れもわかってない感じだろうか?
  • CD @cleardice 1日前
    明治以前の日本農業で生き残れるのはコメとバッティングしないものだけだったろうしなあ
  • アルビレオ@炙りカルビ @albireo_B 1日前
    食肉が定着していた地域でも屠殺や獣皮加工は下層民や賎民の仕事になっていたので、日本だけの特殊事情として挙げるほどのものじゃないと思います
  • わたた @grata23 1日前
    江戸期の広島城下に飼育放棄された豚が繁殖してどうこう。って資料あった気がする。つまり、豚飼育してた時期と、やめた時期があるんだよ。辞めた理由まであったかは覚えてないけど。
  • ひろ@もふもふ団 @hiro_h 1日前
    1.豚の忌避については、 http://www.amazon.co.jp/dp/4152034610 でも、効率が悪いという説を採ってた記憶。2. 「「人間の方ができるから」というのは重要な指摘かも。人間の方がコスト安いなら、言葉が通じる分そっちにしますよね。(人力車とか)」って、今でもアウトソーシング/オフショア、外国人雇用、非正規雇用、IT活用下手などと通じる理由を感じるのはヲレだけなのかしら?
  • 水面計@いつのまにかオッサン @W_L_G 1日前
    いわゆる被差別民の食生活や文化については記録も残ってないし研究も知られてないが、そういったところではそれなりに食べられて可能性はあるかな? あと日本は昔から人口密度が過密で土地改良が急務な上、燃料や建材に使うので材木資源の需要も多くて江戸時代なんか一時禿山だらけだったとも言うから、今も昔も食って寝るだけの家畜に回す資源が少なかったんだと思う
  • 文里 @wenly_m 1日前
    平安時代の公家社会では、病気快復のための肉食は有りだけど、禊ぎ後でないと参内できずと。それ以来か?
  • オブジェクト@FM文庫新人賞の期限は6月 @oixi_soredeiino 1日前
    W_L_G malchan1224 なるほど、あまり表立たない要素で河原者など被差別部落が……なまじ長期にわたって安定してしまったがために続いて根付いてしまった近代日本の暗部ですね……。
  • トレ(仮営業中) @tolerance_18 1日前
    仏教の影響とすると禁肉食が生まれた中国仏教下の中国で肉食が普通に流行ってた事と矛盾しそうなので、やっぱ牛馬以外を飼養する余裕がなかったからじゃないかと妄想。
  • 西園厳吾郎@北Q @nzggr 1日前
    日本で食肉文化が根付かなかったり公に記録が残って無いのは、神道由来の「穢れ」の思想も関係しているのでは?「血に汚れるのは不浄、ましてや獣の血など」とかそんな感じで。 あと動物性蛋白は鯨で賄えてたとか
  • EOL/ヤドクガエル @EOL_st 1日前
    ぶたさん飼育しなかったのは、タンパク質源として有用な大豆とその加工品が一般的に食べられていた(豆腐とか)というのも、遠因の一つかと。 牛乳が江戸以前に飲まれていなかったのは、日本人の何割かは牛乳に含まれる乳糖を分解できず体調をくずす(牛乳アレルギー)ので、そこらへんに原因がありそう。
  • 釣本直紀 @turimotonaoki 1日前
    弥生時代の遺跡からは豚の骨が見付かっているので、それ以降に何か理由が発生したんだろうか。口蹄疫が蔓延したとか。外国との交易は仏教絡みが多かったから戒律に触れる事物は扱いが少なかったとか?
  • 欲望の解放の仕方が下手 @yuba 1日前
    稲は連作障害がないから使える土地はすべて稲作に振り向けるのが効率的だったけど麦は連作障害があるから休耕する畑が必ずあって地力回復のためにも牧畜をする必要があったというのが大きいと思ってる。
  • Toshi Motooka @toshi_moto 1日前
    肉食が禁忌になったってのは案外と綱吉あたりからなのではないかと愚考。それまでの日本人だとあんまり頓着しそうにない気もする。それ以前に増えなかったのは技術的側面が大きいのではないのかなぁ。
  • Toshi Motooka @toshi_moto 1日前
    Jaeger75 肥溜めに糞尿を貯めこんでおくと嫌気的な発酵他の作用によって、無色透明に近い液体と汚泥のようなものに別れます。この液体部分を土に施用すると、大変に良好な窒素肥料として作用します。これが本来の使い方らしいのですが、ここまでになるのにはそれなりに時間がかかるため、発酵途中のどろどろのものを使う連中が現れ(あまり褒められた使い方ではない)、その結果「うんこ撒いてる」的なイメージが出来てしまったらしいです。
  • Hoehoe @baisetusai 1日前
    匈奴に追われた東夷族は概ね豚飼ってたらしいのに不思議ですね
  • 義明_サブ垢 @yoshiaki_idol 1日前
    徳川慶喜が豚肉を好んで「豚一様」と揶揄された、という話を聞いたけど、彼はいつ頃から食べだしたのだろう。
  • 義明_サブ垢 @yoshiaki_idol 1日前
    ググったらあっさりWikipediaの「豚肉」の項にあるのが見つかった。薩摩藩までは豚肉が広まってて、島津斉彬から徳川斉昭へ贈られた豚肉を息子の慶喜も食べたということか。
  • 内田宏基@東京都 @_danwaneji 1日前
    興味深いお話。話に魚や鯨が出てこないのが気になるんだけど、そこの影響は考えないでよいのかしら。
  • 羽倉田 @wakurata 1日前
    はてブで秒殺されてた…「KAZ99K こちら貼っておきますね。 wikipedia:日本の獣肉食の歴史 https://goo.gl/gxRqB9
  • メー @haruhiz 1日前
    EOL_st 乳糖不耐症は牛乳アレルギーとは別のもの
  • seidou_system @seidou_system 1日前
    高温多湿の土地柄だから、中国より衛生的な問題が大きかったとかありそう。
  • メー @haruhiz 1日前
    豚は人間を牙で突き殺すのだけど、その危険性は飼育忌避に影響するのか
  • Yoshiteru Kawai @yoshikun2009 1日前
    ならなぜ鹿児島や沖縄は食べ続けたのか、という疑問点が出てくる。
  • XH-834 @XH834 1日前
    鹿児島は実は稲作に余り向いてない土地でな。小学校の社会科でシラス台地って習ったと思う。島津藩77万石の内、米は35万石しかなかったり。鹿児島の養豚はこれが要因の一つかと
  • XH-834 @XH834 1日前
    沖縄の方は牛メインだったのが江戸時代に牛食禁止されて豚食に転換。その後中国からの冊封使にの食料として豚肉が大量に必要になったとかなんとかで豚肉大流行だそうな
  • XH-834 @XH834 1日前
    あと沖縄、鹿児島共にサツマイモを豚の飼料として使っている点があげられる。サツマイモは痩せた土地でも大量生産できるので飼料向きの作物
  • モナコグランプリ一位入賞経験がありません @hissitwfghj 1日前
    豚がなんで飼われなかったって「飼う必要がなかった」ってだけの話じゃね。食べれる上に荷を引く牛も馬もいるし、鹿や猪の野獣だっているんだから、わざわざ何もできない豚を育てる必要がない
  • gryphonjapan @gryphonjapan 1日前
    hissitwfghj Jaeger75 malchan1224 toshi_moto 漫画「信長のシェフ」では、戦国時代にスリップした主人公のシェフが、「そのまま畑にまかずに、肥料はいったん発酵させて『堆肥』を作りなさい」と、まだその知識がない農民に教える…という、異世界チートの定番ネタのひとつとして使われていましたね
  • 夜更至ヒルネスキー @hiruneskey 1日前
    《日本脳炎の媒介者は水田を繁殖地とするコガタアカイエカであり、コガタアカイエカが好んで吸血する動物は豚、さらに日本脳炎のウイルスは豚に感受性が高く不顕性感染により発病せずにウイルスが豚でよく増殖する。かつては都市近郊に水田と養豚場が共存したことが、日本脳炎の流行が繰り返された大きな要因であった。》養豚https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A4%8A%E8%B1%9A
  • 夜更至ヒルネスキー @hiruneskey 1日前
    あとロバは粗食に強いけど日本は周り中が緑だしヒツジは湿気に弱くて(ロバも蹄が湿気に弱い)ウマと草を競合するしで歴史の流れは理に適っているんだなあと安価スレ用に調べてて思った。
  • ゆちゃん @yuchan_dx 1日前
    “馬鹿だの豚尾(ちょん)だの野呂間(のろま)だの”明治3年に発行された 仮名垣魯文著『西洋道中膝栗毛』からの引用だが、時期から察するに、豚が身近なモノであったかは別にして、江戸の庶民も洋食が伝播する前から豚は知ってた。 ここでの“ちょん”は中途半端なモノ、役に立たないモノ的な意味。確かに豚の尾は小さいしそう見えるよね。
  • 五十一郎狐@2nd @51st_w_m 1日前
    一面として、牧畜としての果実を統治する側が重視しなかったというのもあるのではないかと思う。どんな動物であれ食用家畜として文化に根付かせるにはある程度の規模の土地が必要で、日本の社会経済の基本が穀物になったものだから、開墾して租税とられるのであれば農耕するよ、ってな具合になったのかと。明治以降に広まるのは、食の変化もさることながら、税の基本が金銭になったから。まあただの想像だけど。
  • ぼんじゅ〜る公文式 @France_syoin 1日前
    やっぱり穢れと仏教の不殺の関係なんじゃね?他には役に立つものしか身近に置かないって習性があるのかもしれんw豚は餌を食う以外には特段役に立たないしなぁw
  • こざくらちひろ @C_Kozakura 1日前
    昔の日本なら山に分け入ればいくらでも猪がいるし、わざわざ田畑の肥やしになる人糞や野菜クズを使ってまでして豚を飼って食べようとは思わないでしょう。
  • K.U.Z.(メンヘラ治療中) @KUZ_3STT3P 1日前
    豚がっていうか、家畜自体が広まってない気がする。そもそも家畜を食べるのは、エネルギー効率でいうと農作物を直接食べるのに比べ何倍も損するわけであって・・・ もったいない文化を持つ日本人がそれを是として推し進めるわけがない。
  • ゆゆ @yuyu_news 1日前
    猪を狩って食べるのに、豚を飼わないの不思議だけど、そこまで残飯が出なかったとか餌の問題なのかなとも思う。ドングリの類も、豚に食わせるくらいなら人間が食べそうだし。肉食用以外だと豚に用途はあんまりないよね。牛・馬は農耕や運輸に使うけど。
  • 椎路ちひろ @ChihiroShiiji 1日前
    hiro_h FYI. 文庫版が出ています。 ヒトはなぜヒトを食べたか―生態人類学から見た文化の起源 (ハヤカワ文庫―ハヤカワ・ノンフィクション文庫) マーヴィン ハリス http://www.amazon.co.jp/dp/4150502102/
  • ヽ(`Д´)ノぴゃー @pyaapyaapyaapya 1日前
    宗教的制約自体は今一守られてなかったみたいだし仏教国のタイなんかも普通に肉ガンガン食ってるからそんなに重要ではなく、畜産が定着しなかった最大の原因は海洋資源が豊富でちんたら手間かけて豚育てるより魚獲った方が早かったからじゃないかなあ
  • 司史生@がんばらない @tsukasafumio 1日前
    あーすみません。私の卒論は得宗家政機関の分析でして、東大寺の古文書に素手で触った経験がある程度には日本史は勉強しております。中世賤民についても齧っておりますが、今回は敢えて宗教思想や身分制論には立ち入らず、より長期かつ基層的な生産様式の観点から話をしております。まとめタイトルと賤民論に引きつけるなら「なぜ穢れにまつわる非人は犬神人であって豚神人ではないのか?」という問題設定ですね。
  • 欠点’s @weakpoints 1日前
    grata23 朝鮮通信使の接待用に飼育してたらしいからそもそも「豚肉」というのが当時の食肉トレンドからちょっと外れた珍品扱いだったのかも・・・
  • よしふ(飢えた狼さんチーム) @yosif35 1日前
    トラクターとしての牛馬の飼育はあっても豚は肉食うだけだもんなあ。米≒金の世界だから豚にはリソース割かんわなあ。あと牛乳の話は日本人て乳糖不耐症が多いと聞くしそんなのもあるんじゃないの?
  • ビタミンC @watanochat 1日前
    日本では生産が政治によってほぼ完璧にコントロールされていたから。これが答え
  • 名無し整備兵 @seibihei 1日前
    被差別階級が食肉の生産にかかわっているとしても、皮革製品と同様、需要があるならあまり問題にはならないでしょうね。実際、明治以降も差別は残りましたが肉食は普及しましたし。もちろんワタシは、「穢れだから差別されたのか」「差別される人々の仕事から穢れなのか」という鶏と卵の話をどちらか一方に断定できるほどには、日本史に詳しくありません。
  • アルビレオ@炙りカルビ @albireo_B 1日前
    watanochat 今の議論としては「だとしたら、そのようなコントロールが長期間行われた理由は?」ってのが出てこないと答えといえないと思います
  • FIN @rightsandduties 1日前
    そりゃわざわざ畜生に食わせるエサなんか無いというぐらいの時代なんだから当然だろう
  • the loyaltouch @theloyaltouch 1日前
    忌避されてたのは獣肉全般ではなく家畜の肉食なんだよね。エピソードとしてはカチカチ山が典型だけど、罠にかかった野生動物を食べるのは普通のことだった。飼われてるいきものはそこの家族としての権利を一部獲得するようなイメージが昔の日本人にはあったんでは
  • the loyaltouch @theloyaltouch 1日前
    今の日本でも似たようなもんかな?野生動物を殺すのとペットを殺すのでは忌避感が違うように思える。法律上はどうなのか知らないけど。哺乳類ならどっちも殺すのは可哀想だけど、魚や昆虫あたりになると差が出てくる。ペットをわざわざ殺す奴はヤバイ奴のイメージだが野生動物なら別に・・・という感じ
  • ならづけ @nara_duke 1日前
    畜産はエネルギー効率が悪かったんじゃないかな。
  • gryphonjapan @gryphonjapan 1日前
    hiro_h ChihiroShiiji なんか「人はなぜニセ科学を信じるのか」という本だったかなあ、「(日常的な)人肉食をしている民族はいない」という否定説もあるみたいですね(霊的儀式としての例外をのぞく)、なぜ人食い人種、みたいな話が伝わったかというと、民族学者に、「やつらは人を食う野蛮人だからな」と、「敵対する隣の部族の悪口をいう」部族はたくさんあったからだ…と(笑)
  • のぶさ@MR2(SW20V型Gリミ) @nobu_azuma 1日前
    明治時代初期の養豚は食肉よりも残飯処理と肥料生産が主眼で中型種の中ヨークやバークシャが主要な品種だったと、元JA職員の父がよく言ってる
  • Rogue Monk @Rogue_Monk 1日前
    動物性タンパク質については、魚で足りたからかなぁ。 どこの地方も海に割と近いし、鯉とかの淡水魚も手に入りやすかったし。
  • ジョン・ぶぅ @unfriable_pig 1日前
    日本で牧畜が普及しなかった理由に肥料との競合はあると思う。田畑に撒く草肥を採るのに耕地面積の10倍の草山が必要だったのだから、家畜に回す分は無かったと思う。残飯も糞尿も足りずに、江戸後期には海産物まで投入したくらいだし
  • XH-834 @XH834 1日前
    unfriable_pig 逆に言えば農業(と漁業)だけで食料足りてたって話かもしれん。草も豚に食わせるより草肥にするほうが良かったとか
  • ウィルヘルミナ(Vilhelmine) @HelmiLokadottir 1日前
    絹・綿を始めとする農産品については、日本では明治初期まで「貨幣」として流通しており、特に食糧ともなり石高の基準となる米は最も重要でした。それらを安定的に生産・供給する上で、肥沃とは言えない日本の土地では堆肥が欠かせません。要するに保存の効かない豚肉では貨幣にも主食にもならず、金の卵である堆肥を与えるのも割が合わない、と。なお琉球の養豚は、江戸期の薩摩藩の干渉と冊封体制の影響が大きいようです。
  • XH-834 @XH834 1日前
    ヨーロッパでもそうだけど越冬中の飼料をどうするのかという問題も出てくるし。ヨーロッパの豚は来春の繁殖用一つがいだけ残して後は全部越冬食料として潰したそうだし
  • ウィルヘルミナ(Vilhelmine) @HelmiLokadottir 1日前
    まあイノシシは、昔話を見ても分かるようにタンパク源として古来から盛んに捕獲され食べられていたわけで、それは山間部で農業を営む上での害獣駆除としても必然であるのは、現代でも変わりませんよね。
  • 危篤前@中間提督 @kitokumae 1日前
    畜産って、人間が消化出来ない植物(例:牧草などなど)を人間が消化可能な生産物に置換する産業だからね。つまりそこまで余剰生産力が無くても十分に豊富な食料供給源があった訳なんだろうね。『米』。イラストにもある通り量から質の質は高価な飼料を使った結果だから。
  • ジョン・ぶぅ @unfriable_pig 1日前
    XH834 日本だと面積当たりの生産性が厳しく問われますし、そうなると稲作の可能な日本で畜産は不利ですね。食用として鶏が残ったのも、餌の量の問題より狭いスペースで飼育出来るのが大きいでしょう
  • gryphonjapan @gryphonjapan 1日前
    豚の糞は人間の糞や生ごみそのものより肥料としての質が高いという説も聞くのですが事実だろうか?
  • gryphonjapan @gryphonjapan 1日前
    仏教國で農業生産性が高いタイやカンボジアの豚の歴史はどうなんだろう?そもそも俗人も肉食を避けたのはむしろ日本的ケガレ思想かな
  • アリノリ @a_ri_no_ri 1日前
    ここで議論している内容は『日本人の食性ー食性分析による日本人像の探求』が参考になると思う。縄文時代以降から現代までの「食」を骨・髪を分析することで導き出している。
  • 聖☆チベタンガルパンおじさんことタツコマ @tatukoma1987 1日前
    Jaeger75 大体の場合、一応肥溜めだとかトイレの糞尿タンクで1次発酵はしているでしょうから広義では堆肥ですね。本来は完熟堆肥が推奨なんですが。日本の場合は土質が安定していない事や災害大国であることも技術向上で大きいと思われます。特に砂質の土地は肥持ちが悪いんで、相当苦労して土壌改良してきた近代以降の歴史あるんで。オランダ辺りは最新の資材作ってきたりしますけどね。
  • 醜権 @IamNotUs 1日前
    人糞や雑草等をそのまま堆肥にしても、いったん豚に食べさせて豚の糞を堆肥化しても、使える養分の量は変わらないのでは。
  • hilander @EmHilander 1日前
    ここまで気候変動の視点無し。ここ1000年でも平安末期~鎌倉期の温暖期、江戸の飢饉が頻発した寒冷期と大きく振れてるんで、こういったた時に激減したり見捨てられたりし、再移入がなければ隔絶も発生する。ヒトですら(例:グリーンランドのバイキング入植地)。
  • ひろ@もふもふ団 @hiro_h 1日前
    訂正: 「ヒトはなぜヒトを食べたか」が日本の話を扱ってたかどうか記憶になく、不適切だったかもしれません…
  • hilander @EmHilander 1日前
    またよくある誤謬だが、ここ1000年間、東北までの地域で生活様式や取り巻く環境が不変だったとはどうしても思えない。「山は林で覆われてて入れば食料が」は禿山を植林した江戸期以降の話だ。
  • 醜権 @IamNotUs 1日前
    熱帯でも冷帯でも飼えて食性の広い豚は比較的気候変動の影響が少なそうだけど
  • 醜権 @IamNotUs 1日前
    豚を導入した地域で日本脳炎が流行ったからやめさせられたんだったりして。
  • 醜権 @IamNotUs 1日前
    近世日本人は同時代の海外と比べて異様に入浴好きなので、そのぶん臭いに敏感だからだったりして。肥溜めは許せても、直接食うとなると忌避感が出たとか。
  • 塩こうじ @shikuji 1日前
    話題に出したの不適切だったかもと訂正が出たあとで恐縮ですが「ヒトはなぜヒトを食べたか」つながりでいうと、貝塚で有名なモースが日本に食人があったのではと推測した根拠は出土した人骨の傷み方だったとか。動物の骨を割って髄も食していた痕跡があり、人骨も……という。食人説の真偽はともかく縄文時代には骨髄まで食べていたのにその後食肉の比重が劇的に減ったのはやっぱり稲作が強すぎたからですかね。
  • きんぎんすなご@岩手県南内陸部 @kinginsunago 23時間前
    屠殺や公衆衛生が煩くなる以前は使役の牛馬も死んだら形式上一旦埋葬してから近所の人達で掘り起こして解体して肉を分けあったもんだと親が言ってたな(苦笑
  • salmo @invasivespeacie 21時間前
    品種改良の世界史でもさらっとしか触れてないからなあ養豚。 百済から伝えられたが、奈良時代に仏教により廃れたってあるだけだし。 薪炭林で副次的に生産されるドングリはくそ不味いので人間より豚に食わせたほうがいいですが、 それだけでは1年飼い続けるのは無理ですし。
  • y2_naranja@シロモノ家電 @y2_naranja 11時間前
    狩猟・漁労がメインだった、北海道のオホーツク文化(3-13世紀、大陸系文化の影響が強い)では豚や犬が食用として飼われていたんですが、同時代に平行して存在した続縄文文化→擦文文化、擦文文化の後続とされるアイヌ文化には受け継がれませんでした。高温多湿ではないし、日本脳炎がない地域なので飼いやすかったのかもしれませんが、養豚が南下することもなく、他文化にも伝わらずに途絶したのは、当時、何等かの宗教・思想的側面があったのかもしれません。
  • y2_naranja@シロモノ家電 @y2_naranja 11時間前
    なお北海道には弥生文化は存在せず、流れとしては縄文文化→続縄文文化となります。
  • ヘンコオヤジ @senbayasiimaiti 5時間前
    猪飼部・猪飼野など古代は飼っていたようだから口蹄疫や人畜共通感染症など「疫病」の蔓延により消滅したとおもう。平安時代の疫病の猛威は有名。穢れ思想も対疫病対策として広まったのではないでしょうか。
  • Hoehoe @baisetusai 5時間前
    幕末では井伊彦根藩など豚の飼育が普及しているのでおそらく蘭学の影響もあるのかと
  • Yoshi @Yoshikun21c 5時間前
    現在、すでに養豚が定着しているのだからそもそも表題が間違っているようにも思う。
  • KAMON @KAMON_Yammani 5時間前
    日本で家畜化されていなかった生き物に和語があるのも不思議。豚が在来種でもなく、一時期しか飼われていなかったのなら、「ぶた」という和語はどこから来たのか。「ひつじ」なども同じ。
  • nekosencho @Neko_Sencho 5時間前
    翻訳では? あるいは別のものを元来指していた言葉。
  • 醜権 @IamNotUs 3時間前
    十二支のタツとかトラとかみたいな枠では
  • こざくらちひろ @C_Kozakura 3時間前
    中国では今でも豚と猪の指し示すものに区別がないはず。猪がいれば、一緒に豚という言葉もはいってくるでしょう。家畜化されなくても虎や獅子、麒麟など概念さえつたわれば、和語が後から付いてくるものです。峠などは和製漢字ですし。
  • イエーガー[V8を讃えよ!] @Jaeger75 3時間前
    KAMON_Yammani ここまでに出てる話の流れから推察すれば「稲作と同時に渡来人が豚(という生き物とそれを指す言葉)を日本に持ち込んだが、日本は畜産向きじゃ無かったから廃れた(0になった訳ではない)」ってのが実情じゃないですかね。 ある程度ものをしってる当時の人なら「猪が家畜化された豚という生き物が居るのは知ってるが、肉が食いたきゃ猪狩ればいいから自分で飼おうとは思わない」レベルの扱いだったんじゃないかと。
  • こざくらちひろ @C_Kozakura 2時間前
    おいちょかぶでは「いんけつ」(1、人間の尻)より弱いのが「ぶた」(0、人糞を食う獣)ですからね。賭博用語は一般人の認識を最も反映した言葉なので、ぶたが昔の人にとってはどういう扱いだったかを知る上ではそれなりに役立つかと。
  • こざくらちひろ @C_Kozakura 2時間前
    ちなみにおいちょかぶ最強の「かぶ」(9)は植物の蕪が人間の頭に似ていることからつけられ、今「株を上げる」と漢字を充てられる言葉は元々「賭場において、(おいちょかぶで)かぶをあげる」ことで「誰にも文句のつかない勝ちを収めること」がその由来とされています……ごめん、嘘です。
  • nena 絵仕事募集中 @a_ne74 2時間前
    豚にかぎらず、牛馬についても食肉用の飼育は少ないのかな。鶏やウサギの食肉用の飼育はどうなんだろう?ウサギについては、昔は食していたようなのに、今の日本人は食べませんね。諸外国ではけっこう食べられているようなのに。