トキ ことし初めてのヒナ誕生 新潟・佐渡市
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国の特別天然記念物、「トキ」を観察できる新潟県佐渡市の施設で、9日、ひながふ化したことが確認されました。国内でのトキのひなの誕生はことし初めてです。
ひなが誕生したのは、新潟県佐渡市にある観察施設「トキふれあいプラザ」です。
佐渡市によりますと、施設で飼育されていた14歳のオスと6歳のメスのつがいが、先月から4つの卵を温めていました。
そして、9日午前6時ごろ、このうちの1つからひなが体を出す様子を巣の近くに設置したカメラを通して職員が確認したということです。
国内の別の飼育施設や自然界を含めてトキのひなが誕生したのはことし初めてで、平成11年の「ユウユウ」以降、これで18年連続でひなが誕生したことになります。
今回生まれたひなは、時折立ち上がるなど、健康状態に問題はないということです。
「トキふれあいプラザ」ではガラス越しにトキの様子を確認でき、佐渡市は、「来週末にはひなが親から餌をもらう様子が見えると思う。子どもたちに日に日に成長する様子を間近で観察してほしい」としています。
佐渡市によりますと、施設で飼育されていた14歳のオスと6歳のメスのつがいが、先月から4つの卵を温めていました。
そして、9日午前6時ごろ、このうちの1つからひなが体を出す様子を巣の近くに設置したカメラを通して職員が確認したということです。
国内の別の飼育施設や自然界を含めてトキのひなが誕生したのはことし初めてで、平成11年の「ユウユウ」以降、これで18年連続でひなが誕生したことになります。
今回生まれたひなは、時折立ち上がるなど、健康状態に問題はないということです。
「トキふれあいプラザ」ではガラス越しにトキの様子を確認でき、佐渡市は、「来週末にはひなが親から餌をもらう様子が見えると思う。子どもたちに日に日に成長する様子を間近で観察してほしい」としています。