第1話「戦場のプロローグ」感想
あらすじ
惑星アル・シャハルの港でアルバイト中の少年ハヤテは、コンテナに潜んで密航してきた少女フレイアと出会う。彼女はユニット「ワルキューレ」のオーディションを受けるため、はるばる故郷の惑星を飛び出してきたというのだ。
MACROSS PORTAL SITE マクロスポータルサイトSTORY MISSION 01 戦場のプロローグ より引用
年末に放送された先取りエディションと同じ内容ですが、改めてスタートした「マクロスΔ」の第1話の感想です。ずっと楽しみにしておりました~
戦場で歌姫たちが歌い踊る。
危険を覚悟でむしろ男達より勇ましく敵に立ち向かい歌い続ける!
変形するバルキリーと歌姫のライブという”これぞマクロス”を感じさせる1話でした!
「マクロスF」との類似性
フレイア=ランカ、ハヤテ=アルト、美雲=シェリル
歌姫になるためにオーディションを受けるフレイア(CV.鈴木みのり)、自分の生き方に迷っているハヤテ(CV.内田雄馬)、「ワルキューレ」のエースボーカルの美雲(CV.小清水亜美)は、これでもかってくらい「マクロスF」のランカ・リーと早乙女アルトとシェリル・ノームでした。ここまで設定同じにすると逆に潔くて素直に受け止められます♪
ストーリーも前作の8年後という設定で、人類の敵として存在した「バジュラ」の代わりに奇病「ヴァールシンドローム」が猛威をふるっています。それにプラスして「風の王国」も敵対している模様です。
大きく変わるところは、歌姫がソロではなく戦術音楽ユニット「ワルキューレ」でフレイアを入れて5人存在するということ。ということは5人分の恋愛模様が展開される??恋愛も戦闘もかなり重めの話だった「マクロスF」よりも恋愛要素多めで、なおかつコミカルな雰囲気になるのかもしれませんね。
ヒロインのフレイアの雰囲気だけ見てもそんな気がします。でもハヤテを巡るフレイアと美雲の三角関係も期待している自分がいます(笑)1話だけの印象だとフレイアがハヤテに恋するとは思えないですが・・・
新歌姫、フレイア役の”鈴木みのり”さんが素晴らしい
出典:ねとらぼ エンタ
–シリーズ最新作「マクロスΔ」の新歌姫が決定! 作品に登場する2種類のバルキリーも明らかに-記事より
約8000人もの応募者の中から見事新歌姫・声優の座を勝ち取った鈴木みのりさんは、愛知県出身の18歳です。学生時代の1年間、毎週東京へ通い演技の勉強をしていたらしいです。選ばれる人ってのは努力していますね。
そしてこんな話も、
小学生当時、「星間飛行」や「ダイアモンドクレバス」などのアニソンから興味を持ち、『マクロスF』(2008年)を夢中で観ていた。作中でランカ・リー役を演じた中島愛に憧れ、ファンとして握手会に参加したこともある。母親も『マクロスF』が好きで、オーディションへの挑戦を応援してくれたという。歌唱審査ではランカの「ホシキラ」を歌い、結果的に中島と同じく、マクロスシリーズの歌姫として声優・歌手デビューすることになった。
鈴木みのり-wikipediaより引用
ランカ・リー役の中島愛さんに憧れて自分も同じ「マクロスシリーズ」の歌姫になるなんて!素敵すぎる!すっごい応援したくなりましたO(≧▽≦)O
そんな”みのりん”。声優としてはどうなるのだろうって思ってましたが、全然違和感なくこなしているではありませんか。さすがは演技を学んでいただけあるなって印象です。それでもどこかしら漂う新人感が、謎の方言を使う田舎育ちというフレイアのキャラ設定に見事にマッチしていました。「ほいな~♪」
圧巻のステージ!?バルキリー(可変戦闘機)と歌姫たち
出典:マクロスΔ 第1話 (C)2016ビックウエスト/マクロスデルタ製作委員会
デカルチャー!!
1話はマクロスの代名詞である、バルキリー(可変戦闘機)と歌姫たちによる美しいステージ(あくまでも戦場ですが)を堪能させてくれました。ほんとに美しかったです(ノω・、) !
バルキリーのファイター→ガウォーク→バトロイドの変形シーンはかっこよかったです♪戦場なのに住民に向かってポーズ決めてるし、、戦場→ライブ、住民→観客ですよまさに。ここは戦場だぜあんたたち!
ハヤテの「一機ズレてる」発言には驚きと笑い。彼はリズム感覚がいいようで、後の戦闘でも音楽に乗って操縦能力の高さを発揮していました、なぜリズム感があるのか、その辺の謎も気になります。
「ワルキューレ」には少しデレマスを感じました(笑)衣装が可愛すぎるんです!全体で歌っていた「恋! ハレイション THE WAR」「いけないボーダーライン」の楽曲は素晴らしく、これからいろんな曲が聴けると思うとわくわくしますね!
それにしても「ワルキューレ」のみなさんの動きの仕組みが分からないです。まず変身が全自動でまるで魔法のよう(まどマギ)。なんか手から何か出てそれに乗って空飛んでたし(これも魔法)。あと周りに飛んでた(踊っていた)妖精みたいなのは何?よく分からないことだらけだったけど説明あるのでしょうか。
でもこの良い意味で突っ込みどころがある感じがマクロスっぽいのであえて説明しなくてもいいかなとも思います(笑)
みんなの感想
マクロスΔ 1話:マクロスだ―。
戦闘と歌を兼業するスタイル。人数多いし生身で歌いながら戦ってるしどうしてもAKB0048を思い出すなあ。
やっぱヒロインは2人位がちょうどいいです。多すぎると覚えられない←#macross #マクロスデルタ— 珊瑚(白化) (@hello_point) 2016年4月5日
「マクロスΔ」1話。マクロスはこういう演目なんだとわかった上で楽しむアニメだと思うので、マクロスらしい突き抜けた感じがとても楽しい。戦闘や設定関連のストーリーは詰め込みすぎてサッパリだけど、巻き込まれ型の王道パートは悪くない。でも前作Fはもっとわかりやすくて楽しかったかなぁ。
— メ之助(12) (@japanoff) 2016年4月4日
最後に
AKB0048もこんな感じなのですね( ̄ー ̄)bグッ!
フレイアの頭のハートの謎とか、敵として現れた「風の王国」のバルキリーたちについて来週から語られていくのでしょうね。その前にフレイアのオーディションとハヤテの入隊の話があって、、そんな感じでしょうか。
結論!やっぱりマクロス面白い!好きです (v^ー゚)
MACROSS PORTAL SITE マクロスポータルサイト
<STAFF>
総監督・バルキリーデザイン:河森正治
監督:安田賢司
原作:河森正治、スタジオぬえ
シリーズ構成:根元歳三
キャラクター原案:実田千聖
キャラクターデザイン・総作画監督:まじろ、進藤優
音楽:鈴木さえ子、TOMISIRO、窪田ミナ
音楽制作:フライングドッグ
アニメーション制作:サテライト
製作:ビックウエスト、マクロスデルタ製作委員会
<主題歌>
オープニングテーマ「一度だけの恋なら」
歌:ワルキューレ
エンディングテーマ「ルンがピカッと光ったら」
歌:ワルキューレ
<CAST>
ハヤテ・インメルマン:内田雄馬
フレイア・ヴィオン:鈴木みのり
ミラージュ・ファリーナ・ジーナス:瀬戸麻沙美
美雲・ギンヌメール:小清水亜美
カナメ・バッカニア:安野希世乃
マキナ・中島:西田望見
レイナ・プラウラー:東山奈央
チャック・マスタング:川田紳司
メッサー・イーレフェルト:内山昂輝
アラド・メルダース:森川智之
アーネスト・ジョンソン:石塚運昇
キース・エアロ・ウィンダミア:木村良平
ロイド・ブレーム:石川界人