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ふなっしー、魔球とともにマウンドに沈む
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楽天-日本ハム戦で始球式をつとめるふなっしー =Koboスタ宮城(撮影・土谷創造)
千葉県船橋市の非公認キャラクター「ふなっしー」が9日、楽天-日本ハム戦(コボスタ宮城)で始球式に登場、魔球「梨ナックル」を投げ込んだ。
背番号274(ふなっしー)のユニホームに身を包み、豪快に腕を振ったが、結果は三塁ベンチ方向への大暴投。さらに踏ん張れず、そのまま後方に半回転するように転倒した。“ナックル”のようにマウンドで沈み、顔面右半分が泥だらけとなったふなっしーに会場は大爆笑。
「ちょっと右にそれたけれど、揺れながら落ちた」とボールの軌道を“解説”したふなっしーだったが、自己採点は「27・4点」と“辛め”。「サイドスローに初挑戦したら、だめだったなっしー」と泥まみれの顔をぬぐった。
始球式は、ふなっしーが2月に沖縄・久米島キャンプを訪れた際、「なっしー」の愛称で親しまれる梨田監督のオファーを受けて実現した。
この日、行われた指揮官の監督通算650勝達成セレモニーでは花束贈呈も行った。