この前姫路城に、じいじ、ばぁばと3人で旅行に出かけたのですが、
その時のお小遣いは、自分でためたものをもっていきました。
毎月決めた額を与えなくても、
うちは今の所うまくいっていると思います。
うちのお小遣いシステム
ではどのようにお小遣いを貯めているか、うちの場合ですが、
お手伝いしてくれたらあげています。
料金は決めてあって、
お風呂洗い50円
ゴミ捨て50円
洗濯物たたみ50円
など、はじめに2人で相談して決めました。
また、お小遣い帳も自分でつけています。
お小遣い帳は、
お金の管理をする上で
今どのくらいお金があるのか、
どんなものにどれだけ使ったか
反省もできるので
つけさせています。
1年生の夏くらいにはじめたのですが、
それまで、うちは、
お金を触らせていなかったので、
お金の種類を教えるところからはじめました。
ちょっと教えるの遅かったかなと、反省してます。
その時は100円でお菓子がどれだけ買えるかもピンときてなかったし、
まず、たし算が苦手。
ひきざんももちろん苦手。
初めてためたお金で友達にお菓子をコンビニでおごっちゃうようなお金の使い方でした。
もちろん、友達におごる、おごられる関係については、よーく説明して、やめるようにいいましたが。
お小遣い帳のおかげで、
だんだん管理ができるようになっていきました。
新しい提案
2年生になり、ほしいものも少しずつふえてきました。
おもちゃも高額だったり、
自分で使いたい額も、1000円をこえてきました。
1年生の時は、
本や、おもちゃの中でも親が必要だなと共感できるものは買ってあげていました。
でも、
本人が欲しいものは、自分のお小遣いの中で買えるようにしてあげたい。
お小遣いを使うなら、何に使おうが文句は言わなくてすむ。という理由から、もう少しお小遣いが増やせるようにと思ってこんな提案をしてみました。
『テストで100点とったら、1000円あげるよ。』
テストで100点とったら1000円あげることをやってみて
100点とったら1000円って、親の中でも意見が分かれると思うんですよね。
1000円の為にしか勉強しなくなるとか言われたり。
もちろん、お手伝いしたら、お金っていうのも、お金なかったら、お手伝いしないって子になるんじゃないかって。
わたしの考えは、
べつにそれでもいい。だったので。
だって、何のために働くって、生活に必要なお金を稼ぐためじゃないですか。
お金もらえないならわたし働かないしね。
でも、やってみたら、そうでもないんですよね。
お手伝いも、お金が発生しないこともしてくれますよ。
お金の管理が自分でできる大人になってほしい。
私がお小遣いをこのようなシステムにしているのは、お金の管理を自分でできる大人になってほしいからです。
まだ、この子は成長過程なのでどのような大人になるのかはわかりませんが、
今の所、
目的の為にお金をためて、
必要なものを買ってくる練習はできています。
例をあげると、
姫路城旅行の為に、
テストで100点をとれるように
すごく勉強していました。
結果は5枚とってきました。
そして、お手伝いもたくさんして、1000円くらいためました。
6000円ほど持って行き、
すべて使ってきたけど、
本人が必要だと思ったものは
トラリンっていうぬいぐるみ
あつめている妖怪ウォッチのキーホルダー何個か
姫路城のファイル
弟への靴下のお土産
でした。
自分で頑張ってお金をためたのに、
弟のためにお金を使うなんて、
ちょっとびっくりしました。
帰ってきて、本人から話をきくと、
いっぱいお金ためたから、
いっぱい買えた。
すごく楽しかった。弟よろこぶと思ってかってきてあげた。
とのことです。
それから、ちっちゃいことですが、
1年生の時は、消しゴムとか、ノートとかを無駄にたくさんつかって、
すぐ次のかってもらおうとしてたんです。
2年生になって、ものを大事にして欲しくて、
必要最低限は、買ってあげるけど、
それ以上は、お小遣いからと言い聞かせました。
そしたら、鉛筆とか折るのやめたり、消しゴムむだに使うのやめたり、ものを大事にするようになってきました。
今後やってみたいこと
今後教えてみたいことで、
投資とか、
働くだけじゃなくて、お金を増やすことを教えてみたいなと思っています。
アメリカでは、授業で教えるそうですね。
私も大人になっても、そういうのずっとうとくて、
お金を貯めることは、地道に貯金することでしかないと思っていました。
どうやって稼いだお金を増やすかっていうのは、教えてもらえなかったので、
私は子供にうまく教えてあげたいなと考えています。
まだ具体的な方法は考え中ですが、
やってる人いたら教えてほしいです。
お年玉を増やすとか、なんかそういう方向にできたらいいかと思います。