幸せ 不幸せ
「幸せだ」「不幸せだ」と、
誰もが言うのですが、
その基準はあるのでしょうか?
あなたは基準が
アルと思いますか、
それとも
ナイと思いますか?
たとえば、
昇進できたら幸せ、
左遷やリストラをされたら
不幸と思いますか?
おそらく、
ほぼ全員の人が
「当たり前だ!」
と言うでしょう・・・
幸せとは気づくもの
しかし、
こう考えたらどうでしょう?
出世したために
会社に縛られてしまった。
責任も重くなり、
精神的に
耐えられないと思ったら、
不幸ですよね・・・
逆に、リストラされても、
心のスイッチを切り替えて
「これでオレの人生、
自由になる、新たな挑戦だ!」
と思ったら、
幸せですよね・・・
ある日突然
サラリーマンのあなたが
ガンを宣告されたとします。
余命数ヶ月と言われました...
奇跡的に
助かったらどうでしょう?
会社で
嫌な仕事ばかりやらされ、
上司にも恵まれず、
自分を不幸だと
思っていたとしても、
そんなこと、
もう、どうでもいい
と思えるのでは
ないでしょうか?
それどころか、
何て幸せなんだろう
と感じるはずです。
今までは、
「上司に怒られてばかりで
自分はダメな人間だなあ、
本当に不幸な人間だなあ~」
と思っていたとしても、
「自分のために
言ってくれている」と、
「ありがたい!」とさえ
思うかもしれません。
幸福論
余命数ヶ月でありながら
心穏やかに
過ごせる人もいれば、
地位や名誉や財産の点で
人がうらやむほど
恵まれていても、
苦しみもがいている人も
たくさんいます。
事実とは関係なく、
幸せと思える心があれば幸せ、
不幸だと思えば不幸せなのです。
では、事態が悪化した場合の
心の持ち方は
どうしたらよいかというと、
まず起こり得る
最悪の場合を想定して、
いったんそれを
受け入れてしまうこと...
全ては心の持ち方次第!
幸・不幸は、
自分の心の
外にあるのではなく、
自分の内側にあるのです。
最悪が起こるケースは
滅多にありません。
だから、
最悪を受け入れた後は、
よい結果しか出てきません。
全部が幸せになってしまうのです。
きっと 誰の心の中にも サンタさんは います...