松山、決勝ラウンド進出 引退表明トム・ワトソンは予選落ち

2016年4月9日10時41分  スポーツ報知
  • 第2ラウンド、2番でアプローチショットを放つ松山英樹(共同)

 ◆米男子プロゴルフツアー海外メジャー第1戦 マスターズ・トーナメント第2日(8日、米ジョージア州オーガスタナショナルGC、7435ヤード=パー72)

 強風の中で予選ラウンドが終了し、13位で出た松山英樹(24)=LEXUS=は5バーディー、5ボギーの72で回り、首位と3打差の通算1アンダーの5位で、決勝ラウンド進出を決めた。「最初の何ホールかで苦労しましたけど、途中から思い通りのスイングができはじめたので、そこらへんから思い通りのスコアを作ることができました」と胸を張った。

 昨年大会覇者のジョーダン・スピース(22)=米国=は74とスコアを落としたが4アンダーで、大会史上4人目の連覇へ単独首位をキープ。史上6人目の生涯グランドスラムに挑むロリー・マキロイ(26)=英国=が1打差の2位に浮上。ダニー・リー(25)=ニュージーランド=、スコット・ピアシー(37)=米国=が2アンダーの3位に並んだ。アマチュアのブライソン・デシャンボー(22)=米国=がイーブンパーの8位、世界ランク1位のジェイソン・デー(28)=豪州=は5打差の15位につけた。一方で04、06、10年大会王者のフィル・ミケルソン(45)=米国=は7オーバー、今大会限りでの海外メジャー引退を表明していたトム・ワトソン(66)=米国=は8オーバー、米ツアー公式サイトで優勝候補筆頭に挙げられたリッキー・ファウラー(27)=米国=も9オーバーで予選落ちとなった。

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