04月08日 16時18分
金星を観測できる期間を大幅に延ばすために飛行コースを変えようと、4月4日、軌道を修正するエンジンの噴射を行った金星探査機「あかつき」は、無事計画通りのコースに入ったことが確認され、軌道修正は成功しました。
去年12月に金星を回る軌道に入ることに再挑戦して成功した金星探査機「あかつき」は、その後、観測機器にも異常がないことが確認され、4月中旬から本格的な観測を開始する予定です。
これを前に、JAXA宇宙航空研究開発機構は、観測できる期間を大幅に延ばそうと、4月4日の午後4時28分、小型のエンジン4基をおよそ15秒間噴射する軌道修正を行いました。
「あかつき」は、現在金星の周りをだ円の軌道で回っていますが、今回の修正は、そのだ円をやや広げようというもので、JAXAで詳しく分析した結果、「あかつき」は無事、計画通りのコースに入ったことが確認され、軌道修正は成功しました。
今回の軌道修正の成功で、観測できる期間は、これまでの800日程度から2000日程度へと大幅に延びることになり、研究グループでは、金星の気象の特徴をより詳しく明らかにしたいとしています。
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