給与明細を見るとひときわ輝く金額の厚生年金。自分みたいな一般的な貧民層サラリーマンならば大体10%弱引かれていると思います。きびしー
会社が半分負担しているので実際には20%弱です。会社が負担といっても社員の経費として計上するわけですので、私達の給料から支払っているのとなんら代わりありません。給与明細に載せないようにすることで私達の目に触れないようにしているだけです。汚い。本当に汚い。
自分はちょっと重めの病気を患って、最長半年の入院を複数回や手術なんかを経験しています。年単位でまともに働けない時期があったのですが、その時にわかった年金の話をします。
働けないと当然収入が途絶えます。税金などはその年の年収が下がると翌年にその分納税額が下がったりします。実際住民税や所得税は0円の年がありました。ところがです。年金はそんなのお構いなしにガッツリ取られている事に気が付きました。
通常年金の支払額は4〜6月の3ヶ月間の収入で決まります。よくこの時期に残業すると損といいますよね(サービス残業はいくらガンガンやっても年金が増えたりしないので安心ですYO!)
私はガッツリ入院したことで収入0円ですので、当然翌年年金が0円になっても良さそうなものなのですが、全然額が減っていません。それどころか増えている。おかしい、、、
なにかの手続きミスなのではないか?やべお金帰ってきて臨時収入だよ!と思ってちょっと調べてみました。
要約すると「4~6月の収入で決めるけど、1ヶ月に17日以上出勤していない場合はその前の年の金額で決めます」ってことです。
つまり病気などのなんらかの事情で働けなかった場合でもお構いなしでフルにもらってた時の収入で徴収されてしまいます。4〜6月にバカンスを取って年金額を下げようとする人に対応する為なのでしょうか?そんな事できるサラリーマンいないと思いますが。
会社折半の話しましたが、ちなみに給料0円の月ってどうなると思います?
給与明細がマイナス金額になって会社から請求されますwwwww
健康保険なんかと合わせて毎月4〜5万円くらいを現金で会社(を隠れ蓑にした年金機構)に収めるという訳わからない状態になります。しかも会社はさらに同額を合わせて年金機構に収める訳ですので、働けない社員の立場はますます悪くなります。
そんなんで、「年金他のことに使ってなくなっちゃったw」とか「なんかよくわからないけど、大量に金額合わなくなっちゃったwww」とか言われると流石にどうよ?と思います。
ちなみに年金て、こんなに凄い勢いで増えていたのですね、、
あと、舞先輩に「がんばろ!」って言われたいだけの人生だった。
無彩限のファントムワールド 第13話より