セブン&アイHD トップ人事巡る“鈴木会長vs創業家”の壮絶
「伊藤名誉会長は、経営に関しては全面的に鈴木会長に任せていました。その伊藤氏の態度が急変した。いったい伊藤家に何があったのかと勘繰ってしまう」(流通関係者)
伊藤名誉会長には、3人の子供がいる。長女(60)はアサヒビール初代社長の山本為三郎氏の血を引く為久氏に嫁ぎ、現在は伊藤謝恩育英財団の常務理事を務め、ここへきて話題にのぼることも多い。
長男(62)は、10年以上も前にセブン&アイを離れ、次男の順朗氏(57)はセブン&アイHDの取締役だ。鈴木会長の次男、康弘氏(51)も同じく取締役に就いている。
「今回の騒動は、両家の世襲人事と、セブン―イレブンの井阪社長の思惑が絡む複雑な構図です。鈴木会長の辞任だけで終わるとはとても思えません」(流通関係者)
“お家騒動”には続きがありそうだ。