大好きな雑誌「おへそ」。最近発行されたものは読めていませんが、何年か前にその時点までのバックナンバーを一気に購入し、一気に読みました。これまで断捨離の際に、何度も手放しかけたけれど、結果的に手元に残している大切な存在です。でも、、、、
じつはここ数年、読み返したことがありません。
引き込まれる言葉たち
本の整理をするたびに、「おへそ」をちらっと開くと、圧倒的なパワーの言葉たちが目に飛び込んできます。それらに一瞬でも触れるたびに、「これは捨てちゃいけない」「いつかゆっくり読みたくなる日がくる」と捨てるのを躊躇してきました。でも実際には一度よんだきり。時間がないわけでもないのに、なぜか読み返すきっかけを見つけられませんでいた。
色々な「おへそ」のパワー
この雑誌はご存じの方も多いかと思いますが、色々な方の「こだわり」というか「大切にしてるもの」、について書かれてあります。1冊につき10名前後掲載されているのでしょうか・・・。それぞれの方の「おへそ」やその生き方があまりにもパワーがあり、それを受け止めるだけのパワーがわたしにはありません。雑誌を再び開かない理由はそういうことだったと思います。かつて読んだときに「こんなにそれぞれ色んな生き方があるのだから、私も自分流を大切にしよう」と思わせてくれた、その時にこの本のエッセンスを受け取り終えたのかもしれません。おそらく編集者が意図した伝えたいことの1割も受け取っていないのかもしれません。でもそれが私にとってこの本とのかかわり方だったのでしょう。
きっかけは筆子さんの「1週間で8割捨てる技術」
こういう風に整理ができたのは、筆子さんの「1週間で8割捨てる技術」を読んだからです。「1週間で8割捨てるプラン」の4日目が本の捨て方になっています。(P113)
捨てるためのチェックポイントが5つありますが、これは非常に的を得た隙のない項目かと思います。今回の「おへそ」本の場合は、チェック2と4で決断できました。詳しくは本書をご覧頂ければと思いますが、心に響いた文の一部を抜粋します。
本を読むのはその世界を「体験すること」なのです。
一度その本を読めば、体験は終わっています。
そうなんですね。体験の終わった本は手放し、新しい本と出会い、未知の体験をしていこう!そんな風に考えることができました。
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