読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ここちよく流れる

オーストラリアでミニマリストとシンプルライフの中間をゆるゆる目指しています。

本の断捨離:新しい出会いのために、てばなすことにした「おへそ」

学-シンプルライフ本 住-おかたづけ

大好きな雑誌「おへそ」。最近発行されたものは読めていませんが、何年か前にその時点までのバックナンバーを一気に購入し、一気に読みました。これまで断捨離の際に、何度も手放しかけたけれど、結果的に手元に残している大切な存在です。でも、、、、

f:id:keianju:20160408180949j:plain

じつはここ数年、読み返したことがありません。

引き込まれる言葉たち

本の整理をするたびに、「おへそ」をちらっと開くと、圧倒的なパワーの言葉たちが目に飛び込んできます。それらに一瞬でも触れるたびに、「これは捨てちゃいけない」「いつかゆっくり読みたくなる日がくる」と捨てるのを躊躇してきました。でも実際には一度よんだきり。時間がないわけでもないのに、なぜか読み返すきっかけを見つけられませんでいた。

色々な「おへそ」のパワー

この雑誌はご存じの方も多いかと思いますが、色々な方の「こだわり」というか「大切にしてるもの」、について書かれてあります。1冊につき10名前後掲載されているのでしょうか・・・。それぞれの方の「おへそ」やその生き方があまりにもパワーがあり、それを受け止めるだけのパワーがわたしにはありません。雑誌を再び開かない理由はそういうことだったと思います。かつて読んだときに「こんなにそれぞれ色んな生き方があるのだから、私も自分流を大切にしよう」と思わせてくれた、その時にこの本のエッセンスを受け取り終えたのかもしれません。おそらく編集者が意図した伝えたいことの1割も受け取っていないのかもしれません。でもそれが私にとってこの本とのかかわり方だったのでしょう。

きっかけは筆子さんの「1週間で8割捨てる技術」

こういう風に整理ができたのは、筆子さんの「1週間で8割捨てる技術」を読んだからです。「1週間で8割捨てるプラン」の4日目が本の捨て方になっています。(P113) 

1週間で8割捨てる技術

1週間で8割捨てる技術

 

捨てるためのチェックポイントが5つありますが、これは非常に的を得た隙のない項目かと思います。今回の「おへそ」本の場合は、チェック2と4で決断できました。詳しくは本書をご覧頂ければと思いますが、心に響いた文の一部を抜粋します。

本を読むのはその世界を「体験すること」なのです。
一度その本を読めば、体験は終わっています。

そうなんですね。体験の終わった本は手放し、新しい本と出会い、未知の体験をしていこう!そんな風に考えることができました。 

関連トラコミュ
▶ 本・感想・評論・レビュー ▶ 少ないモノで暮らす ▶ 持たない暮らし

私の本の断捨離