動機
著者のブログを読んでいて、本が出るってことを知ってからというものずっと後回しにしていました。
発売してから、ブログとかでいろいろなレビューを読むようになって思い出したかのようにやっと購入した。
この本が陳列しているとこって女性エッセイのとこに並んでいたんですよね。
なんていうか、そこの棚の前に取りに行くのがちょっと恥ずかしかったですw
著者のブログ:
印象に残ったことば
お互いに分かり合えないことを前提に、"それでも分かり合おうとする"努力をお互いに続けること
「飲み会は男があっためるべき」と考えている態度は、まちがいなくブス
「あわよくば男に奢らせたい」と思っている女は例外なくブス
女性は、「セックスを受け入れた時点」で自分から離れないことを期待している。
男性は、「セックスを含めた一夜の思い出すべて」で女性を判断したいと考えている。
恋愛感情とセックスは必ずしも結びつかない。そして恋愛感情がないセックスでも、いいセックス(男女関係)はある、ということが。
自分に自信がある人は、他人にやさしい
「ま、いっか」
ひとこと
この本を読んでいて思うことは、「ブス」とか「ゴミクズ」などなど、と言った敬遠されそうな刺激的な言葉を使っているけど、不思議とすんなりと読み進めることができた。
著者の語り口の文章だからだろうか、と思ったりもしたけど、ぼく自身も共感する部分もあったからだろうな。
セックスのことに触れている章では、ぼくも男なので興味津々で読んだ
実のとこぼくも、彼女でもない、セフレでもない、だけど一緒にいて楽しい関係、セックスもする関係の「女友達」はいました。
毎回はセックスはしなくても、「お互いが楽しめる関係」は理解できるなって、読んでいて思いました。
うん、そこは、理解しづらいとは思う。
けど、お互いが楽しめたらいいのかなって思ったりするな。
もちろん、セックスとかはお互い彼氏彼女がいないって条件だけど。
よく、男女関係で友達になることは難しいと聞くけど、考え方次第で良い関係は築けると思うんだよね。
この本は、男性目線で、恋愛観から人間関係のことを書いているのが面白いなって思った。人間関係の優先順位のつけ方とかね
この本の最後の章に「ま、いっか」という言葉がある。
以前、「諦める力」(勝てないのは努力が足りないからじゃない)って本を読んでた内容を思い出させる。
やっぱり、「こうでなくてはならない」とか「こうあってほしい」と固定観念に囚われているとイラつき、怒りが込み上がってくるから、ある程度は「諦め」「ま、いっか」と思う必要はあるよなって。
ぼくも、「人とは分かり合えないんだ」ってスタンスなので。
だからといって、歩み寄ろうという努力は怠らないですよ。ある程度はそういう考えでやらないと心が持ちませんよって話しです。
あくまでも精神論。
この本からもたくさんの事を学んだし、試してみよう
と、土俵の下から眺めています
っていうか本のタイトル長くね?
これだけ、本で語っていて土俵に上がれていないのか…w
こんな感じっ