なんだこの収まり切れないもやもやは!
寝かせた乳児の泣き声に怯える
静かな時こそ一番怖い、冷や汗を垂らしながら次女を探す
長女がまた余計な事して何かを落とす音にドキッとする
仕事復帰前
同時に子どもたちも幼稚園・保育園入所前
日中、母VS三人育児(5.3.0歳)に奮闘しています。
母親であることが辛い
なんだか最近私がわたしじゃないみたい。
母の肩書きを置いてわたしにはもう何が残っているのだろう
寝不足のまま朝がきて
日中ギャングなちびっこたちの相手に
終わらない片付け、進まない家事
そしてまた同じ朝が訪れる、、、
もう嫌だ!!
急に子育てそのもの全てを投げ出したくなる瞬間があります。
育児辛い病のとき、荒れた心を落ち着かせる処方箋を紹介します。
行動が制限されて
自分が自分じゃないみたい
・乳児連れだとゆっくり外出できない
いつどこでおっぱいを欲しがるか分からないから外出が怖い行ったとしてもお洒落なカフェに長時間とかは絶対無理
カフェで読書をするのが趣味だったわたしはもう長い事本を読んでいません。
歯医者に美容院に持病の通院
自分メンテナンスも家族サポートを確保してからじゃないと予約もできません。
夫の予定と施設の空き状況がマッチングさせるのもなかなか面倒
必然的に自分磨きにかける時間が減っていきました。
・当たり前のことができない
洗濯する、洗い物する、掃除する育休中とはいえ主婦になったわたしは家のことをするのが仕事です。
洗濯物を干してる途中で壮大な姉妹喧嘩
洗い物を始めた瞬間に寝てた息子が起きてギャン泣き
やっと昼寝させたと思ったらもう夕飯時
子育てはスケジュール通りにはいきません
家事は大概中断するし
育児マニュアルが毎回効くわけでもない
今まで当たり前にできてたことがそう簡単にできなくなってしまいます。
洗濯物も放置、夕飯もできてない、子どもたちのお風呂もまだ。
朝と同じ状態もしくはそれ以下で夫が仕事から帰ってきてしまったときは申し訳ない気持ちでいっぱいなりました。
どれだけ自分が大変だったか訴えるにも、荒れた心ではどこか喧嘩ごしになってしまう。
そんな自分が嫌で嫌で仕方ありませんでした。
・やりたいことが叶わない
目の前に落ちてるゴミすら拾えないときがあります。顔もゆっくり洗えません。
トイレに行きたい
お風呂に入りたい
コーヒーが飲みたい
育児中はこんな単純なことさえ叶わないのです。
服を脱いでバスルームに入った瞬間。寝かせたばかりの長男の泣き声が聞こえ半裸で寝かしつけ再スタート
コーヒーを淹れた直後、「もう漏れる!」と叫ぶ娘を抱えトイレに駆け込みなんやかんやでコーヒーブレイクも束の間に。
思考が制御されて
自分が自分じゃないみたい
・考えてるときに子どもが話しかけてくる
(今日の夕飯何にしよう)(明日出掛けるから必要なものは・・)
イメトレ中に
「ねぇねぇママ!」と話しかけられることはよくあります。
何か考えているときに毎回中断
結果、脳内イメトレ不十分で効率悪く準備したり、忘れ物も多くなってきました。
缶類のゴミ出しの日なんて袋まとめてあるのに出し忘れて三週目突入です。
誰かと話してるときはまだしも、ただぼーっと考えているだけ。
わたしにとっては重要なイメトレですが、多感な子ども達に伝わるはずありません。
・イライラを抑えるために深く考えないようになる
・改善策を考える間もなく問題を放置
遮られたことに腹を立てるのも
協力して欲しいのにそれを汲み取れない夫にいちいち言うのもめんどくさい!
いつの間にか自分の思考を制御して
イライラに蓋をしたままほったらかしにしてることが増えてきました。
話しかけてくる子供が原因なのではなく、
それに上手く対応できない自分自身が原因です。
出し忘れたゴミをまた出し忘れる
もういいや!
寝ない乳児をあやしてる横であくびをしながら寝室に向かう夫
もういいや!
わたしのしたい事って?
やるべき事って?
鏡をみれば
口内ヘルペスだらけ、
思春期にも出たことなかった顎ニキビが出現
母乳シミだらけのよれたパジャマを着ている自分の姿
わたしがなりたかった母/妻はこんな姿じゃなかった
母の肩書無くしてもキラキラしているはずだった
自分が自分じゃなくなったと感じてしまう瞬間です。
育児が辛い、理解してくれない夫に辛い
育児辛い病
育児疲れに効く処方箋
長女が幼稚園に入園するまでの春休み期間認可保育園に入所するまでの次女と長男の家庭保育期間
この数週間、
母VS三人育児で毎日地獄でした。
ボロボロになるまで気が付かなかったわたしがみつけた解決策はこちら
処方箋1.先取りカレンダーで夫の協力を確保
カレンダーに大まかな予定を先取りで書き込みます。・燃えないゴミの日
・買い物リスト
・予防接種の日程
・わたしの外出●●時~2H
家族で出かける週末は貴重だけど、別に毎回じゃなくてもいい。
平日に家庭に尽くしたからこそ、自分時間を週末に得るのは普通です。
実際に予定はなくても、美容室の予約が取れなくても
なんでもいいので先取りして自分時間を確保しましょう。
書き込んだ後に、夫に確認よろしくお願いします、というだけです。
書き込むことで必要事項は自分も忘れない
ついでに夫という助っ人も登場!
「そういえば●○必要ってあったけどもう買った?」
「来週出掛けるんだよね?」
夫が買い物リストに興味を示してくれるようにもなったし、子どもを預かるための心構えにもなります。
夫の協力のもと、確保できたたった二時間の一人タイムは
自分の気持ちを大幅にリフレッシュさせることができます。
手帳を書く習慣は大切
家族間におけるスケジュールは共有することがもっと大切
こうしなきゃの脳内イメトレを辞めて、情報を家族で共有しましょう。
処方箋2.朝1に家事3
タイミングを見計らって、大まかなスケジュールの中で家事をやっていたわたししかしそれがいつまでたっても終わらない原因だったのです。
朝いちばんに家事を3つやることを目標にすると楽になりました
・洗濯物取り込み(我が家は夜干し)
・洗濯物おたたみ
・食器洗い
・夕飯の汁物作り
・トイレ掃除
・お風呂掃除
とりあえず、できること3つをチョイス!先に完了させてしまえばその後の過ごし方にゆとりがでます。
良い意味でもういいや!という気持ちになれるのです。
ポイントは
おもちゃ部屋、リビングの片付けはリストに入れないこと
朝1番にやっても報われないのが子どものいるお家のお片付けです。
どうせまた汚されるのだから、片付けに朝から専念するのはやめましょう。
処方箋3.特別なことをしようと思わない
わたしが特に痛感したこと。これからわたしが職場復帰し、共働きになる我が家
わたしは百貨店勤めのため、土日出勤のシフト制です。
めいっぱい遊んでやれる時間はあまりないのかもしれない。
今しかチャンスはないのかも。
そういう不安からここ最近は良い思い出をたくさん作ろうと奮闘していました。
遠出してわざわざ大きな公園に行く
思い付きで映画に繰り出す
それはそれで楽しい経験にはなりましたが
遠出してクタクタになったり、思わぬ出費にため息ついたり、ドタバタした不安な1日を繰り返すことになったのも事実です。
近所の公園でも嬉しそうにはしゃぐ我が子たちをみて気がついたこと。
特別なイベントは必要ない
無理のない楽しみ方をたくさん見つけよう
子どもの遊ばせ方そのものに意気込む必要なんてなかった!
共働き直前に焦ったわたしが陥った落とし穴でした。
まとめ
子どものことを思うあまり子どものことを優先するあまり
知らず知らずのうちに母親として以外の自分に自信がなくなってしまうことがあります。
結婚前、子どもができる前はもっといろんなことができたのに・・
思わず悲観的な気分になる前に、一度深呼吸してみましょう
1.家族サービスの前に自分タイムを確保する
2.家事をタイミングではなくスケジュールで済ます
3.育児に張り切りすぎない
顎ニキビ健在!口内ヘルペスも痛すぎるけど
先取りスケジュールの元、今日はひさびさに自分タイムを確保!
久々に会える友達とのお茶会にウキウキしてる朝でした。