蹴球探訪
フロンターレと陸前高田市
築かれた新たな絆
(3月16日)
【首都スポ】創部120年に巻き起こす筑波旋風 DF鈴木“進化”の時2016年4月8日 紙面から
若きDFリーダーの鈴木は今季、圧倒的な“強さ”を体現するセンターバック像を目指す。ゴール前で体を効果的に張ることや威力のあるヘディングなどが本来の武器。加えてインターセプトの巧みさも折り紙つきなのだが、本人としては物足りない。 「ほかの大学のセンターバックに比べると、相手のフォワードに入ってくる縦パスをつぶしたりする強さが全然足りないんです」 昨年末、全日本大学選抜の選考合宿に参加した際にその点を痛感した。 「センターバックに求められるのはまずは強さです。そこがまだ足りないからだと思うんですけど、全日本のメンバーに残ることができませんでした。入ってきた縦パスをつぶしてフォワードにボールをまったく持たせないようにしたりとか、ボールを奪う回数をもっと増やしたりとか、そういうこともできるセンターバックにならないといけません」 星稜高(石川)時代の一昨年度に全国高校選手権で日本一に輝いた経歴を誇る。「勝者のメンタリティーをもっていると思います」と自負する鈴木がプレーの面でも一層の充実を図るべく、「課題の克服に向けて燃えています」と張り切る。 ◇ 首都圏のアスリートを全力で応援する「首都スポ」面がトーチュウに誕生。連日、最終面で展開中 PR情報
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