■いちからわかる
アウルさん 発達障害(はったつしょうがい)の学生の支援(しえん)が課題だって?
A 発達障害は、広汎(こうはん)性発達障害、注意欠陥(けっかん)・多動性障害などの総称(そうしょう)だ。大学では教室の移動が一人では難しい、履修登録(りしゅうとうろく)ができない、ノートをとれない、友人ができないなどの形で表れる場合がある。
ア 数は増えているの?
A 日本学生支援機構(きこう)によると、診断書(しんだんしょ)を持つ大学生・院生は2014年度は2282人で、この8年で21倍に増えた。大学生全体に占(し)める割合は0・1%未満。でも、文部科学省は12年に公立小中学生の6・5%に発達障害の可能性があると推測(すいそく)しているので、実際はもっと多い可能性があるよ。
ア なんで増えたの?
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