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【競馬・ボート・競輪】

[ボート]マスターズチャンピオン カウントダウン特集【DR戦展望】

2016年4月8日 紙面から

 東西を代表するマスターズレーサーが顔をそろえる初日ドリーム。(1)田頭実(2)西島義則(3)三角哲男(4)今村豊(5)今村暢孝(6)大嶋一也の6人とあれば、進入から予想も難解だが、枠なりオールスローが有力か。

 1号艇の田頭は14年に127勝を挙げて年間最多勝をつかみとった。その要因はイン戦での強さだろう。ことしはインで15戦して12勝。勝率は80%だが平均STを見るとコンマ11と抜群に速い。ここもS踏み込んで逃げ切る公算が大。2号艇の西島は2月宮島の地区選の準優でF。ことし9節走って一度も予選落ちは無し。今節も抜群の安定感を見せることだろう。

 3号艇三角は進入で大外に出て単騎カマシの形もありそう。攻撃力は抜群でスリット合戦をにぎわせる1人だ。4号艇今村豊は前回大会を完全V。2月とこなめで完全V、3月のクラシックで準優進出。総合力で一枚上をいくレジェンドがどんな走りを見せるか。

 5号艇の今村暢は、クラシックで昨年11月からの11連続優出は途切れたが、直後の津、大村と再び連続優出。最も舟券で頼れる男と言っても過言ではない。6号艇の大嶋は、88年にGI初制覇(MB大賞)を成し遂げた思い出深いプール。当地では過去5年間で4節走って予選敗退は13年のマスターズチャンピオンのみ。9年ぶりの大会制覇で借りを返すか。

 

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