教育の重点
 的確な実態把握並びに専門的指導力の発揮と関係機関との連携により
『学びを楽しみ、豊かな心を育み、積極的に体験しようとする子どもの育成』
を図る。

(
短期目標)

 学びの機会や体験を通して自らが疑問を持ち、解決していく教育を推進する。

重点教育目標(中期目標)

 ・学ぶ力を高め、社会で生きる力を育成する専門性の高い教育を実現する

 ・地域との連携を推進する、安全で安心して学べる学校教育の実現を目指す


学校教育目標学校教育目標

  「自ら、学ぶ子 心を伝える子 活動する子 を育てます」

【目指す学校の姿】 (教育ビジョン
 北海道函館盲学校は、視覚に障害のある子ども並びに他の障害を併せ持つ子どもへの専門的な教育を行い、子どもたち一人一人の教育的ニーズに応えるとともに、個々の生きる力を育み、社会参加と自立を目指す学校です。

校長室

もがき  ゆきひろ
北海道函館盲学校長   茂垣 之弘






































 3月の卒業式で中学部3名の卒業生が希望していたそれぞれの道へ進学しました。
3年間の高校生生活を有意義に過ごし、さらなる活躍を期待しています。
また、4月8日(水)には保護者・ご来賓の方々に見守られながら、入学式・始業式を無事に終え、新学期が始まりました。今年度も前述の経営方針に沿って、子どもたち一人一人が力をつけ、自分の希望する道へ進めるよう学校経営を進めていきます。




【函館盲学校の歴史から@】

 明治281895)年10月に創設された本校は、1882(明治15)年創立の学校法人遺愛学院には開校以来、学校経営など多方面にわたりご援助いただいてきました。私立函館盲唖院時代の第4代校長篠崎清次氏がその援助に対する感謝の意を込めて、当時の遺愛女学校長ミス・デカルソン氏へ贈った鎧兜が今でも遺愛学院の校舎内に保管展示されています。

 『第4代校長篠崎清次氏から遺愛女学校長ミス・デカルソン氏へ寄贈された鎧兜』















現在も遺愛学院で保管展示

           されている鎧兜

    由来の書かれた説明書


 【創立120周年記念 大運動会

 613()、学校創立120周年記念大運動会を開催しました。お天気が気になりましたが、グラウンドで開会式をすることができました。 
 昨年度優勝の紅組から優勝旗の返還、そして紅白キャプテンによる選手宣誓があり、競技が始まりました。                                                    
 グラウンドと体育館の両方を活用した運動会も無事に終了しました。子どもたちは、保護者はもちろん、地域やボランティアのみなさんの声援を受けて、それぞれの競技に活躍しました。また、中学部交流校の函館市立大川中学校のみなさんも交流競技「ラストサムライ」への参加ありがとうございました。最後に、今年は白組が優勝しました。


平成27年度 創立120周年記念大運動会




【函館盲学校の歴史からA】運動会について

 現在、函館盲学校の運動会に関する一番古い記述は、「昭和4(1929)年5月18()に春季運動会を開催す」というものです。今から86年前です。しかし、北海道では1878525日「札幌農学校で力芸会が開催された」記録が残されていることから、盲学校でも、もう少し前から開催されていたのではないかと推測されます。

 白杖の妖精「つえぽん」

 埼玉県立特別支援学校塙保己一学園に所属している白杖の妖精「つえぽん」は、視覚障害者の歩行の安全を守るために誕生し、点字ブロック啓発キャンペーンの要請(妖精)があれば、全国どこにでも会い来てくれるということです。全国盲学校長会で紹介されました。自身も白杖をモチーフにしており、赤い部分には大きな6つのボタン(点字で「め」を表しています。)、さらに右手に白杖を持ち、肩から点字ブロックのポシェットをかけ、左手には花飾りでおしゃれをしています。ちなみに、今年の「ゆるキャラグランプリ」2015大会にもエントリーしています。みなさん応援よろしくね。

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