2016-04-08
続・「図書館記念日」をめぐるあれこれ
―――過ちては則ち改むるに憚ることなかれ。
前回の記事(「「図書館記念日」をめぐるあれこれ」)を書いて以来、思いのほか色々な人に読んでいただけたようで、twitterなどでも感想もたくさんあってありがたかった。なかには
偽由来がどこから来たかは不明のままだけど、基本情報が参照資料付で整理されててありがたし。 / “「図書館記念日」をめぐるあれこれ - みちくさのみち” https://t.co/ICc5ms5vRf
— Toshiyasu Oba (@tsysoba) 2016年4月3日
というのもあり、これは奮起してさらに調べてみなければ、という気持ちになった。歴史屋の意地のようなものもあるし、いつかこういうレファレンスを受けるかもしれない。
実際調べてみた結果、軽いつもりで考えていた事態が思いのほか大きな話になり、当初の予想が大幅に裏切られたので、少し回答のプロセスを意識しつつ書いておく。
辞典は図書館記念日をどう取り上げているか?
まずは辞典類を引いてみるのがよいだろうと考え、国語辞典や「記念日」関係の辞典、百科事典に「図書館記念日」が載っているかどうかを探す。
記念日の辞典に関しては、レファレンス共同データベースに、ちょうど
「今日は何の日」のような本はあるか(香川県立図書館)- レファレンス協同データベース
http://crd.ndl.go.jp/reference/detail?page=ref_view&id=1000012829
という事例があり、これが良さそうなので、事例で取り上げられた本をいくつか開いてみた。
その結果色々なことがわかったのだが、それぞれの辞典が提示する情報を、細かい表現を適当にまとめなおして抽出してみると
ということが書いてある。私が参照したものに偏りがあるのかもしれないが、なんと「現在の図書館記念日は4月30日、1950年の図書館法の公布を記念して、日本図書館協会が1971年に定めた。」という正解が書いていない。レファレンスでならだれもが引くであろう超有名辞典にも間違いが載っていた。
また、東京書籍館に至ってはそもそも明治8年の成立である。4月30日が書籍館が出来たという話も、これでは図書館法が浮かばれない。4つ並べると、センター試験のひっかけ問題のようだが、とにかくこれは大変なことだ。うっかり司書課程の教科書に載ったりしたら…と思うと恐ろしい。
最初の公共図書館という意味では京都の集書院を挙げている方もおられたが、これも開設は明治6年の5月15日なのであり、残念ながら図書館記念日とは直接関係がない。
- 作者: 多田建次
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ただし流石に専門事典はしっかりしている。図問研の作った『図書館用語辞典』(1982年、角川書店)では、次のように紹介している。
- 作者: 図書館問題研究会図書館用語委員会
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 1982/10
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「図書館を記念して制定された日。(1)戦前は、4月2日を記念日とした時代がある。1931(昭和6)年4月2日、時の帝国図書館帳松本喜一(まつもときいち 1881−1945)が天皇に図書館に関する進講をしたのを記念して、昭和7年5月、全国図書館大会において制定した。各地であまり十分な反応はなかったが、当時大日本帝国の植民地であった台湾では、山中樵(やまなかきこり)が提唱して盛大な記念行事が行われた。なお、この日を1872(明治5)年に文部省が湯島に書籍館(じょじゃくかん)を開設した日を記念したとする説があるが、誤りである。(以下略) *1」
この点は、書物蔵さんも指摘しておられた。
『図書館用語辞典』(1982)の「図書館記念日」の項(p.443)
— 書物蔵 (@shomotsubugyo) 2016年4月2日
「なお、この日〔戦前の図書館記念日4/2〕を1872(明治5)年に文部省が湯島に書籍館を開設した日を記念したとする説があるが、誤りである」。
戦前の図書館記念日4/2←昭和6年に昭和天皇へ帝国図書館長が御進講
石井敦氏の整理
次は雑誌の記事を当たる。何かこのことを検証した論文があればしめたものだと思いながら、「図書館記念日」などのキーワードでNDL-OPACやCiNii Articlesを調べる。すると以下の文献が見つかる(リサーチ・ナビの調べ方案内「総合的な雑誌記事(和文)の検索ツール(人文・総記分野)」なども参照になるかもしれない)。
石井敦氏といえば『日本近代公共図書館史の研究』をはじめとする日本の公共図書館史研究の草分け的存在であり、その記事には大いに期待できる。
- 作者: 石井敦
- 出版社/メーカー: 日本図書館協会
- 発売日: 1972
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この記事と、記事中で紹介されている石井『PRと図書館報』(1967年、日本図書館協会)の特に「序論 日本の図書館のPRの歴史と思想」が色々有益な情報を提供してくれている。
また、記事中で紹介されている清水正三『戦争と図書館』(1977年、白石書店)にも、戦前の図書館記念日の制定過程について詳しく書かれている。
これらから以下のような情報が得られた。図書館のPR行事について、もっとたくさん書いてあるのだが、関係しそうなものだけに絞って並べてみると以下のとおりである。
いくつかのことが分かる。戦前の図書館記念日といっても、もう1940年以降はわざわざ図書館記念日だけを図書館が祝うのでなくなっていたということが一つ。それから、戦後も別な図書館デーを作ろうとした形跡があるが、長続きしなかったということが、一つ。
1940年の後、図書館記念日が新たに制定されたのが1971年ということになると、30年間、何にもやっていないので、図書館が続いていても、そこで働くスタッフはほとんど入れ替わってしまっているはずで、4月に図書館記念日が出来た経緯について、職場内での継承もできなかったことだろう。
図問研の戦前の図書館記念日に若干批判的なニュアンスからすると「各地であまり十分な反応はなかった」というのがどこまで本当か不明だが、本当だとしたらなおさらのこと、図書館員の間でも記念日が忘れ去られることはありえたろう。
結局、図書館記念日は日本図書館協会が制定して「この日にする」と言っているものなので、『図書館雑誌』での議論が知りたくなってくるのだが、1981年の評議員会では次のやり取りがあった由である。
「図書館記念日だが4月2日ということで新聞に出ていた。確認の上、是正の必要がある」「…(略)。ご指摘の通り年鑑その他誤まりがある。朝日新聞の日曜版カレンダー欄には昨年から採用してもらっている。今後も努力したい*2」
新聞社に話してカレンダー欄の図書館記念日を書き変えてもらったということだろうか。だとすると問題は、新聞やメディアにおける図書館記念日の扱い方にうつってくる。
新聞紙面の「図書館記念日」
そう思って新聞のデータベースを引いてみるといくつか見つかる。71年以降の場合、4月2日前後の記事が怪しいと思いながら調べると次のようである。まずは「天声人語」.
きょう二日は図書館記念日だとものの本に書いてある。明治五年の四月二日、東京書籍館が出来たのを記念したものだという。筆者もそう思い込んでいたのだが、これは間違いだった。図書館に対する認識の低さを恥じるわけだが、実は五年前から図書館法制定の「四月三十日」を記念日に改めているという*3
これなどは、間違いを見つけて改めたものだ。若干、明治5年に東京書籍館が出来た(繰り返すが東京書籍館は書籍館よりも後、明治8年に設立されたものである)と書いてある“ものの本”とやらの所在が気になるが、まだなんとも手掛かりがないので保留にしておく。
書籍館開設の日というのは、1971年に図書館記念日が出来る前から広まっていた誤解かもしれないので、そう思って1970年の記事を見てみると、一層誤解が大きい。
週間メモ(3月29日〜4月4日)
2日(木) 図書館記念日。明治5年文部省が東京湯島にヨーロッパ風の東京図書館を設置した日。春の図書館は明るく静かで読書が楽しめる*4
「ヨーロッパ風の東京図書館」というのはどうだろうか。湯島だと書いていても、聖堂跡とは気付かないものだろうか…。聖堂は関東大震災で焼けて再建されて現在の形になっているようだけれども、それにしてもいくらなんでもヨーロッパ風はないのではないか。なお、くどいかもしれないが、東京図書館は、明治8年の東京書籍館のさらに後の図書館で、明治13年の設立である。
この手の誤情報で、いつ頃の記事が一番古いのかを調べてみたら、昭和31年(1956)の以下のようなものが見つかった。
きょう二日が「図書館記念日」であることは案外知られていない。明治五年四月二日に文部省が東京湯島に「東京書籍館」という西洋式の近代的な図書館をひらいたのを記念した日である*5
1940年代に図書館記念日は色々な事情で止めになったものの、別に日図協が取り消したわけでもないし、記念日にしたということ自体は生きていたといえるかもしれない。図書館関係の新聞記事検索ということになれば、竹林熊彦の切り抜きをもとに編まれた石井敦編『新聞集成 図書館』全4冊(1992年、大空社)を繰らねばならないが、第4巻、戦後編の4月2日の記事だけを重点的に探してみたところ、これより古いのは見当たらないようだった。まだ探せば見つかるかもしれないが、1950年代にこういう誤解があったことの意味は大きい。
- 出版社/メーカー: 大空社
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初代国立公文書館長の岩倉規夫氏の『読書清興』には、「図書館あれこれ」と題するエッセイが収録されているが、そこで中で次の新聞記事を紹介しているのが興味深い。
- 作者: 岩倉規夫
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福島県の吉田さんの投書と、それに対する埼玉の司書・石黒さんの反応である。まずは吉田さんの投書から。
わが国の図書館のはじめは、千百七十年ほど前の奈良朝時代の「芸亭(うんてい)」であるとされている。石上宅嗣卿が自分の家の一部に本を備え、一般に利用させたのにはじまる。それはさておき、近代的図書館としては明治五年四月二日に、東京湯島につくられた国立「東京書籍館」がはじまりで、それによって毎年四月二日が図書館記念日になっている*6。
吉田さんは福島県の教員らしいのだが、次のようにもいっている。「図書館設立運動に寄与した市川清流のことばに「りっぱな人をつくるには図書館にまさるものはない」という一節があるが、それを思うにつけ、年に比べて教育環境と条件に恵まれない農山村の学校図書館の充実が、教育上きわめて必要であることを、記念日に当って強調したい」。教員として学校図書館の充実を図りたいので、図書館記念日にそのことを強調するというのだ。市川清流を引用するあたり、かなり図書館史の勉強をされているようにも見える。
- 作者: 市川清流,楠家重敏
- 出版社/メーカー: 新人物往来社
- 発売日: 1992/07
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ただし、やはり書籍館開館日ではないのだ。
これに対する、埼玉の石黒さんは、「提案を興味深く読んだ」としながら、4月2日の由来については「これは何かの誤解ではあるまいか」として次のように述べる。
なお、「書籍館」の創設は明治五年八月一日で、それが「東京書籍館」になったのは同八年五月十七日のはずである。東京書籍館はその後、東京府書籍館、東京図書館を経て帝国図書館となり、戦後、国立国会図書館の創立に伴いこれに統合された*7
教員が図書館記念日を覚えていたが、その由来が間違っており、それを司書が正している形だ。
それにしてもなぜ明治5年4月に、書籍館ですらなく「東京書籍館」なのか?というのは確かに気になる。一番古い記事が間違っていたということかもしれないが、ただ、図書館記念日について何か言いたい人が皆、古い新聞記事を一々参照しているとも思えず、これは記者の人が使う手帖か何かに誤情報が載っているのではないかと疑い始めたところ、果たして、上の記事の発行された翌年に出た共同通信社の『記者ハンドブック』(1957年、共同通信社出版部)に次の記事が見つかった。
誤情報の拡散の原因は、これではなかろうか。よく確認しないハンドブックの編者が悪いのか、戦後になって記念日について曖昧なままに放置していた図書館側が悪いのかは、こうなると判然としないのだが、新聞記者さんが用字用語のチェックをする手帖に、4月2日が図書館記念日で、それは東京書籍館が出来た日と書いてあったら、それは新聞で拡散されるだろう。
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何か図書館にひっかけて4月2日に本の話をすればいいのだから、コラム欄のネタには申し分ない。そして新聞にも載っているネタであれば、辞典編纂者もそれほど悩まずに社会的な広がりを持つ者として採用してしまうかもしれない。
何故、4月2日は書籍館開設の日と誤って伝わったのか――ひとつの仮説。
色々なことがわかったし、拡散の原因もほぼ突きとめられたかと思うのだが、それにしてもなぜ1950年代に4月2日は書籍館の開設日だという誤解が生じたのだろうか。今回の調査でもその決定的証拠は見つけられなかった。だから、普通のレファレンスではここで回答を終了すべきなのだが、ちょっと気になる仮説を思いついたので、書いておく。
何故4月2日に書籍館開設日だと思われたのか。図書館記念日の由来をよく知る人が、あくまでも図書館は民主主義の砦であると捉え、戦前の図書館界が御進講の成果を誇らしく感じてお祭り騒ぎしていた事実そのものを隠蔽したいと考えた、と見ることはできなくもない。
しかし、そのように捉えた最初の人はおそらく新聞記者や『記者ハンドブック』を編んだ人であって、要するに図書館関係者ではない。1950年代の逆コースの流れと、それに対する進歩的文化人の活動は時代背景として踏まえておく必要はあるかもしれないが、図書館関係者でもない人がそういうことをたくらむ動機づけにはやや弱い気がする。
では何が理由か。ここからは完全に私の推測になるが、つまり「勘違い」である。
今日ほどデータベースが普及しているわけでなく、物事の検証に膨大な労力を要したとはいえ、少し調べれば4月2日が御進講の日であることには気づけたと思う。そのときに、図書館記念日は御進講以外の何かも合わせて記念していると勘違いしたのではないか。それを採ったのではないか。
何と勘違いしたのか。先の石井敦「図書館記念日と図書館週間」、が紹介している清水正三の『戦争と図書館』の50頁以下に、忘れ去られたもう一つの「図書館記念日」の存在が示唆されていて興味深い。
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ときは昭和3年12月7日。京都帝国大学で新村出らが中心メンバーとなって開かれた、第2回の全国図書館大会の大会5日目のことである。奈良県立奈良図書館長の堀内竹蔵が「全国図書館記念日ヲ制定シテハ如何」という議題を提案した。その理由として次のように言っている。
「流行を追ふ訳ではないが、我図書館協会も、全国図書館が記念すべき日を設定しては如何かと云ふのである。而してこの記念日としては、我図書館界に最も崇敬すべき所の石上宅嗣卿の薨じられた其日を以て為したならば如何、卿の薨じられたのは天応元年の六月十二日である。これが若し適当であるとするならば、其日を全国の図書館記念日と定め度いと考へる。
図書館記念日は、石上宅嗣卿を記念しようというのだ。これには函館図書館の岡田健蔵が反対した。
「地方の図書館は各自の必要から夫々記念日を定めて居る。若し斯くの如く全国的図書館記念日が定められたとすると、その地方的記念日と衝突することになりはしないであろうか。図書館の宣伝の意味ならば、現在の図書館週間を以て十分である。であるから別に設定する必要はない」
これに賛成の声が出、採決では多数をもって否決された(じゃあ何でその3年後の御進講を受けて改めて設定することにしたのか?という点に、清水は「政治的な意味」を読み取りながら答えている)。
『やまとのふみくら』などにも出てくるが、奈良県立奈良図書館や天理図書館は、松本喜一の御進講の一年前、昭和5年(1930)に行われていた石上宅嗣顕彰事業を活発に展開していた。
- 作者: 石上宅嗣卿顕彰会
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石上宅嗣が作った貴族子弟のための公開図書館「芸亭」は、日本初の公開図書館であるとされているが、この表現、「日本初の官立公共図書館」という表現と少し似てはいないだろうか。先の提案者の堀内館長はすでに奈良図書館を退職していたが、昭和9年(1934)奈良図書館月報に次の記事が載ったのは、石上宅嗣を全国的な図書館運動の元祖として訴えようとする並々ならぬ気迫すら感じられないか。
松本帝国図書館長の謹話を拝しますと、この日は、わが石上宅嗣卿顕彰会で建設いたしました「石上朝臣宅嗣卿顕彰碑」の拓本を御持参申上げ、陛下の御許しを得て、これを壁間に掲げて朗読し、我国公開図書館事業の由つて来る所の遠いことを御説明申上げられたさうであります。この拓本は顕彰会から松本帝国図書館長に贈呈したもので、私達のとつた拙い手拓を展覧に供し奉つたことは畏い事でありますが、千二百年の後、石上宅嗣卿の事蹟が昭和聖帝の天聞に達し上げられた事を思へば、卿の余栄、之に如くものはありません。ひいては宅嗣卿を生んだ我が大和の特に図書館事業にたづさはる私達にとつても甚だ光栄の次第であります*9
してみると、4月2日は、帝国図書館長松本喜一が、石上宅嗣についても御進講を行なった日になる。何か4月2日が石上宅嗣の記念日にすら見える。それが「芸亭」の業績と相俟って、最初の公開図書館の日であると勘違いされ、次いで最初の公開図書館が、やがて芸亭でなく、書籍館になっていったのではないかというのが私の仮説である。
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ただ、改めて考えさせられる問題は、小さなこととは言え、新聞を中心に誤解が広まると、辞書の記述もとくに吟味されず訂正もされないで広がっていってしまうことだ。今後、ウェブ情報が増えていく中で、本当のことが埋もれてしまったら、それを見分けるためにどういう仕組みを作っていくことが可能だろうか。文献を示して質問に対して正しい答えを教えるだけがレファレンスのすべてではないし、図書館利用者とともに考えるということだって大切なことだ。「図書館記念日」に関わることでさえ、このような現状だとしたら、レファレンス担当の図書館職員にはいったい何が出来るだろうか。少々重い課題を突き付けられたような気持ではある。
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