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【プロ野球】

ラミレス監督耐え忍ぶ… 24イニングぶり得点も打線復調ならず

2016年4月8日 紙面から

6回表無死、同点ソロを放った白崎を迎えるDeNA・ラミレス監督(左)(金田好弘撮影)

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◇DeNA1−1中日

 互いに投手陣が奮闘して引き分けた。中日は先発のジョーダンが6イニング1失点。DeNAも先発の砂田が7イニング1失点だった。ともに2番手以降が得点を許さなかった。堂上の適時打で中日が先制したが、DeNAは6回に白崎のソロ本塁打で追い付いた。

 お互いに好機を生かせない我慢比べは痛み分け。勝てなかったのか、負けなかったのか。DeNAのラミレス監督は「半々だね。ポジティブにとらえて明日(8日)のホーム戦(ヤクルト戦)に臨めれば」と前向きに語った。

 1点を追う6回、4試合ぶりに先発復帰の1番白崎が目の覚めるような1号同点ソロ本塁打。「点を取れない中で、なんとか流れを変えたいと思っていた」。チームに24イニングぶりの得点をもたらしたが、打線復調の呼び水とはならなかった。

 結局3連戦の計30イニングでこの1得点のみ。投手陣の踏ん張りで、なんとか3連敗は免れた。

 指揮官は「今は雲がかかっているけど、雨はずっとは続かない。そのうち晴れ間が出てくるよ」と耐え忍ぶ構え。本拠地に戻って風向きが変わることを祈る。 (小林孝一郎)

 

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