都心と臨海部結ぶBRT 2019年開業へ
東京都は、オリンピック・パラリンピックに向けて、都心から、競技会場などが集中する臨海部までを結ぶ、BRT=バス高速輸送システムの事業計画をまとめ、港区の新橋と江東区の豊洲などを結ぶ2つのルートで、大会前の2019年から開業することになりました。
東京の臨海部は、4年後の大会の競技会場が集中するほか、大会後に住宅地として再開発される選手村も整備されます。
このため都は、都心と臨海部を結ぶ公共交通機関として、BRT=バス高速輸送システムの導入を決めていて、このほど、運行を担当する京成バスなどと事業計画をまとめました。
それによりますと、大会前の2019年から、港区の新橋と江東区の豊洲、それに中央区の勝どきを結ぶ2つのルートで開業し、1日往復12便程度運行します。そして大会後は、虎ノ門から豊洲新市場までを結ぶなど、ルートや便数を増やしていくとしています。
また車両は、水素エネルギーを利用した燃料電池バスや、電気とディーゼルのハイブリッドバスを導入し、停留所の手前で自動で減速して定位置に停止するなどの自動運転技術も取り入れます。さらに、車両の乗降口と段差のない停留所を整備するなど、バリアフリーにも対応していくということです。
来年度にも京成バスを中心に新会社を設立し、車両の調達や運転士の育成など本格的な準備を進めていくことにしています。
このため都は、都心と臨海部を結ぶ公共交通機関として、BRT=バス高速輸送システムの導入を決めていて、このほど、運行を担当する京成バスなどと事業計画をまとめました。
それによりますと、大会前の2019年から、港区の新橋と江東区の豊洲、それに中央区の勝どきを結ぶ2つのルートで開業し、1日往復12便程度運行します。そして大会後は、虎ノ門から豊洲新市場までを結ぶなど、ルートや便数を増やしていくとしています。
また車両は、水素エネルギーを利用した燃料電池バスや、電気とディーゼルのハイブリッドバスを導入し、停留所の手前で自動で減速して定位置に停止するなどの自動運転技術も取り入れます。さらに、車両の乗降口と段差のない停留所を整備するなど、バリアフリーにも対応していくということです。
来年度にも京成バスを中心に新会社を設立し、車両の調達や運転士の育成など本格的な準備を進めていくことにしています。