【バドミントン】桃田、スポーツの「勝負」とギャンブル勝負をはき違え…“幼稚さ”露呈

2016年4月8日16時20分  スポーツ報知
  • 会見で謝罪する(左から)バドミントン部・奥本雅之部長、田児賢一、桃田賢斗、総務人事部・榊原明部長

 バドミントン男子シングルスでリオデジャネイロ五輪の金メダル候補だった桃田賢斗(21)と、12年ロンドン五輪代表の田児賢一(26)=ともにNTT東日本=が8日、都内で記者会見を行い、東京・墨田区と横浜市の違法カジノ店で賭博行為を行った回数と金額は、田児が約60回で総額およそ1000万円、桃田は6回程度で約50万円だったことを明らかにした。

 桃田は「1回で10万円くらい使って、トータルは50万円負けくらいだったんですけど、高校卒業して社会人に入って、そのお金を自分で使えるってなって、軽く考えすぎてたんだなと・・・すみませんでした」と話し、若い桃田らしいきっかけをのぞかせた。

 やめられなかった理由を問われると、田児は「ギャンブルが好きだったので、やめないといけないとわかっていたのですが、やめられなかった」とギャンブル好きを理由に挙げたが、桃田は「自分もスポーツマンで勝負の世界に生きているし、ギャンブルというものに興味があって」と、スポーツにおける「勝負」とギャンブルの「勝負」をはき違えているような発言をしたのが印象的だった。世界一ともいえる実力とは対照的に、社会人としての“幼稚さ”が露呈した瞬間だった。

 その一方で、生まれ故郷の香川を離れ、中学からバドミントンの指導を受けるために住んだ第二の故郷・福島への思いは強く語った桃田。「福島県のみなさんのためにも、リオ・オリンピックで活躍することが、選手の自分が恩返しできることだと思っていた。それを裏切ってしまった」と唇をかむような表情で話した。

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