ベルリン・フィル 高音質ネット配信 まず日本向けに
世界最高峰のオーケストラの1つとされるベルリン・フィルハーモニー管弦楽団は、コンサートの臨場感を多くの人に楽しんでもらおうと、インターネットを通して、ハイレゾと呼ばれる高音質の音源に対応した演奏の配信を、まず日本向けに始めることになりました。
ドイツのベルリン・フィルハーモニー管弦楽団は、インターネットを通してコンサートの様子を定額で配信していて、1年間好きなだけ聴く場合、149ユーロ(日本円にして1万8000円余り)となっています。
この楽団は、さらにコンサートの臨場感を多くの人に楽しんでもらおうと、新たにハイレゾと呼ばれる、CDの3倍から6倍の情報量を持つという高音質の音源に対応した演奏の配信を、8日から、まず日本で始めました。
ベルリン・フィルのチェロ奏者、オラフ・マニンガーさんは、8日、都内で会見し、「日本は音へのこだわりが強いうえ、ネット環境も充実しているので、反応を楽しみにしている」と話していました。
音楽の楽しみ方を巡っては、CDの購入などが減少する一方、ネットでデータを受信しながら再生するストリーミングが急速に伸びており、配信する内容にいかに付加価値をつけるかが課題となっています。
この楽団は今後、日本の通信会社「インターネットイニシアティブ」と協力し、今のハイビジョンより画質が鮮明な4Kの映像などを配信する技術についても検討することにしています。
この楽団は、さらにコンサートの臨場感を多くの人に楽しんでもらおうと、新たにハイレゾと呼ばれる、CDの3倍から6倍の情報量を持つという高音質の音源に対応した演奏の配信を、8日から、まず日本で始めました。
ベルリン・フィルのチェロ奏者、オラフ・マニンガーさんは、8日、都内で会見し、「日本は音へのこだわりが強いうえ、ネット環境も充実しているので、反応を楽しみにしている」と話していました。
音楽の楽しみ方を巡っては、CDの購入などが減少する一方、ネットでデータを受信しながら再生するストリーミングが急速に伸びており、配信する内容にいかに付加価値をつけるかが課題となっています。
この楽団は今後、日本の通信会社「インターネットイニシアティブ」と協力し、今のハイビジョンより画質が鮮明な4Kの映像などを配信する技術についても検討することにしています。