2016年4月9日00時30分
8日午後7時5分ごろ、北海道旭川市大雪通7丁目のJR宗谷線新旭川駅付近の線路に軽乗用車が入り込み、約2時間半にわたり運転が見合わせになるトラブルがあった。軽乗用車の運転席にいた男性(61)の呼気からは基準を超えるアルコールが検出され、道警は道路交通法違反(酒気帯び運転)の疑いもあるとみて調べている。
JR北海道によると、旭川発上川行きの普通列車(1両編成)の運転士から「線路上に軽乗用車が止まっている」と運行指令センターに連絡があった。
旭川東署によると、どこからか進入した軽乗用車が線路をふさいでいて、運転席にいた男性は意識がもうろうとした状態で、呼気からは基準を超えるアルコールが検出されたという。
この影響で普通列車5本が運休、特急列車などが最大2時間26分遅れ、約400人に影響が出た。
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朝日新聞社会部
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