自ら本塁打を放ち、6回無失点勝利という鮮烈なデビューを果たしたドジャースの前田健太投手(27)。特に本塁打にはチームメートも驚き、メジャーの洗礼も失敗したほどだ。
最近流行しているのが、サイレント・トリートメントと呼ばれるジョーク。新人選手が本塁打を放った際に、チームメートはわざと知らんぷりをしたり、ダッグアウトから全員が引き揚げたりするのだが、「トリートメントは一瞬しか続かなかった。すぐに大騒ぎになってしまった」と米各メディアは報じている。
予想外は他にも起きた。前田がダッグアウトに戻る際、スタンドから握手を求めた女性の存在が。「誰だ?」の声も上がったが、実はデーブ・ロバーツ監督の実母・栄子さんだった。
ロバーツ監督には、キャンプ中の打撃練習で、柵越えを打てるかどうかの賭けに勝ち、ディナーをおごってもらうことになっている。「神戸牛は飽きているだろうから、特大のトマホークステーキ(骨付きリブロース)をごちそうするよ」とロバーツ監督。
球団公式サイトは、「ステーキハウスそのものを用意しなければならないだろう」と報じている。