宇宙航空研究開発機構(JAXA)は8日、金星を回る探査機「あかつき」の軌道修正に成功したと発表した。昨年12月に周回軌道に投入されたが、そのままでは約2年後に日陰に入る時間が長くなり、観測を継続できない恐れがあった。軌道修正で観測期間を5年以上に延長できた。
JAXAによると、あかつきは昨年12月の軌道投入後、高度1000~36万キロの長い楕円(だえん)軌道を1周10.5日で周回していた。必要な電力は太陽電池で賄っているが、計算の結果、約800日後にバッテリーの持続時間を超える日陰を飛行することが分かった。
軌道の周回を10.8日に延ばせば、約2000日後まで長時間の日陰にならない軌道に入ることも判明。JAXAは4日に姿勢制御用エンジンを15秒間噴射した。測定の結果、想定通りの軌道修正が行われたことを確認した。
恩恵に偏り アベノミクス「分断」の現場
中小企業や非正規社員など、アベノミクスによる「経済の好循環」の恩恵を受けない「分断の現場」に迫る。
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