2012年1月17日(火)、岩上安身による、山田正彦元農水大臣のインタビューが行われた。
山田議員らは先日、TPP訪米調査団として、米国の政府関係機関や議員11名を訪れるなど、TPPの調査を行った。
TPPの議論は米国でも「これからだ」と語る人が多く、WSJ等が行った民間アンケートでは、69%が自由貿易に反対しているという結果が出た。失業問題が米国最大の問題であり、FTAの経験から、「自由貿易は失業を増す」という認識が強いため、TPPに対し、消極的な姿勢を示すことも多い。また、米国のNGO団体には、「米国ルールで進める、と言っているTPPに日本が飛び込んでくるなんて、飛んで火に入る夏の虫じゃないか」と言われた等、山田正彦議員らの訪米による調査報告を中心に話をうかがった。
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